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とても歌詞を入れるのが上手で憧れます✨ 他の方と比べるのはアレですが、「榊」さん(今はアカウントを削除されています)と文面?が似ていて凄く好みです……!
と 嘆く だれか の
生きる 理由 に なれる でしょうか
僕 が
今 お前 に 送る
最初 で 最後 の 愛 の 言葉 だ
まちこ が 此の世 から 居なくなった あの日 から 、
ボビ − は おかしくなった 。
彼 は 極度 の 鬱 を 発症して 、 食事 も 睡眠 も 碌 に しなくなった 。
Twitter に あげた まちこ の 死 を 悼む 投稿 だけ を 最後 に 活動 も ぱったり 休止してしまった 。
………… 何より 、
不躾 な 好奇 と 無責任 な 悪意 の 羅列 が
日々 絶えなかった 。
鳴り止まない 通知 。 溢れかえる DM 。 荒れる コメント欄 。
其れら 全て が 毒 を 孕んでいる 。
彼 を はじめ として 、 他 の メンバ − も とうに 憔悴 しきっていた 。
街 も 人 も 全て が 、
あの日 から 歪みだしていた 。
其の時 僕 は 初めて 、
人 が 化け物 だと 気付いた 。
どうしよう も なかった 。
彼 の 背中 を 摩る 事 さえ 苦痛 だった 。
刹那的 な 軽い 気持ち だけで 。
「 皆んな やっているから 」
そんな 無責任 な 言い訳 で 。
人 を サンドバック に する 。
シアトリカル に 手 の 上 で 誰も 彼も 踊らされて 、
其れで 蝕まれる 脆い 心臓 の 存在 を知らぬ間に 。
ストレス を 発散 したいから 。 ただ ムカつくから 。 面白いから 、愉快だから 。
毒 を 吐く 。
弱まる 心拍数 も 。
掠れて 爛れた 呼吸 も 。
其の 所為 で ぼろぼろ に 窶れた 彼 の 姿 も 。
欲動 に 巣食った 愚かさ も 。
全て が 此の 目 に 映る 。
あの日 から 形骸化 した 夢 は 錆びついてしまった 。
未来 も 淘汰 された 。
彼女 が 居なくなった 今 、 彼 には 何も なかった 。
僕ら に だって 、 何も 残らなかった 。
空っぽ だった 。
ナ ̵̲ナ ̵゙̲ 其処 に 残っナ ̵̲ ၈լਕ 、
あの日 から 飽和 した 彼女 への 、
醜い くらい に 美しい 愛 。
愛して 痛かった 。
愛されて 痛かった 。
きっと 誰も が そう 願った 。
愛して 愛して 愛して と 、
きっと 誰も が 願っている 。
例え 其れ が 叶わない モノ だとしても 。
例え 其れ が 一歩通行 の メンション だとしても 。
どれだけ 僕 が 好いても 愛しても 、
お前 は 救われない 。 愛されない 。
愛された と 思えない 。
其れ と 同じ 。
きっと 僕 は お前 に 愛されない 。
だから きっと 、
僕 は お前 の 心臓 に なれない 。
「 愛 を ください 」
こんな 、
そう 嘆く 彼 の 、
生きる 理由 に なれる でしょうか 。
いつか グループ として の 活動 が
いつか 活動者 として 命 が
いつか 。
そして いつか 、
人間 として の 命 が 。
心臓 が 。
いつか 終わる と 気付いた 日 から 。
死 へと 秒 を 読む 心臓 だ 。
このまま 雨 に 溺れて
藍 に 溶けたって
どうか どうか 。
また あの日 の ように
また あの日 の ように
傘 を 差し出し 笑って みせてよ 。