『なかなか,喋れない僕たち』【黄赤】
あら,赤くん,学校きたの?
赤
ふふ,最近は,よく来てくれるわね.
赤
俺は,小学一年生の頃,自分が上手く話せないことに気づいた.
発表の時など,話そうと思えば,話せる
だけど,手足が震えたり, 怖くなったり
俺には,『場面沈黙症」と言う, 家では,普通に話せるのに, 学校などの特定の場所で話せなくなる 症状があるらしい.
こうやって,保線室の先生みたいな なれてる人との会話なら大丈夫.
初対面だと、緊張してしまう.
高校も中学も保健室登校で, 勉強は,家か,保健室でしている.
そんな,俺のとある少年との出会いの物語だ.
コメント
1件
なんで,こんな小説ばっか,書くの って思われてそうだけど、ちゃんと,知ってほしい. ーーーーーーーーー 本当に,こんな症状を持つ子供がいるんだよって. 【場面緘黙症】以外にも世の中見たら色んな子がいるんだって, 知ってほしいから書いてる.ただ,それだけ