初めは 、 私と彼との関係は なんてことない普通の級友だった 。
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これも 、 なんてことない何時もの光景 。
常にマスクを身に付けている彼は
光をも味方につけたような キラキラと輝くプラチナブロンドの髪色
そして
女の私から見ても華奢な身体に 長い睫毛を併せ持つ中性的な美しい美貌。
彼が人気者になるのはもはや必然的だった 。
三途
三途
だけど 、 彼はそんな状況が あまり好きじゃないみたい 。
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彼の居ない遊びに付き合っても楽しくない
そう思う程に 、 私は彼に恋をしていた 。
その日の放課後
特に用事も無かった為そのまま帰ろうとした私は
忘れ物をしたことに気が付き急いで引き返した 。
きっと 、 私が忘れ物なんてしなければ
私と彼との関係は 永遠に変わることはなかったと思う 。
○○
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急ぎ足で階段を降りていると
ふと彼の声が聞こえた 。
三途
○○
私はこの日 、 普段の彼とは似ても似つかない
彼の '' 裏 '' の部分を知ることになった 。
これは偶然か 、 それとも運命か 。
何方にせよ 、 私はこの機会を逃してはだめだと 本能的にそう思ってしまった 。
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コメント
10件
んわぁ、もう、好きすぎて辛い🫣
ねえ三途イケメンすぎてつらい