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カーテンを開けると、 木の葉の合間から眩しい光が 差し込んでくる。 深い森の中、 朝は格別に気持ちが良い。
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などと呟きながら、 エプロンを付けて 朝食の支度をする。 どこかシャキッとしている動作は まるで昼間かのようだ。
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彼は無言で玄関のほうへ歩いてゆく。 誰かを感知したかのように、 躊躇いなくドアを開ける。
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ガチャ
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朝寝て、夜起きて。 完全に生活が 狂ってしまった人生で、 俺は珍しく朝5時に起きた。
ak
もう半ば面倒くさくなりながら、 食欲の無いまま、 朝食を飲み込んでスマホを手に取る。
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ak side
俺には双子がいた。 いや、正確には双子『だった』。 双子兼兄といつも 一緒に遊んでいたし 仲も良かった。 兄といると 毎日とっても楽しかった。 そう信じていたのに。 あの秋までは。 その秋に、母親が不倫した。 そのせいで離婚した。 もちろん大好きだった兄と 一緒にいたかった。 けれど現実は、、 『不倫をした母親に 連れていかれていた。』
だから、限界まで足掻いた。 兄と一緒に行きたいって。 でも『しつこい』 って言われて 殴られて終わった。 当時は6才。 鮮明な記憶なんてない。 けれど殴られたところが悪くて まだ18になった 今でも傷跡がある。
6歳のときに引き離されて、、、 それっきりだ。
ak
まあ、見つかるはずもないけど。 そう諦めながら郵便ポストを見る。
ak
いらないって、、、 と思いながら手紙を区別していた。
ak
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そこは森の中で、 住んでいる都市部から 結構離れている。 迷ったけど。
ak
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面倒くさかったので、 必要最低限の物だけ持って家を出た。
ak
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イヤホンで音楽を聴きながら 歩く。俺は人と関わってわいわい してたい性格?だからつまんない。
ak
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その男性は身長が俺くらいで、 どこか関西になまっている気がする。
ハチ公の場所、、、 初めて東京にでも来たのだろうか。 まぁ、でも通過点だしいいか。
ak
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しばらく歩いて、 ハチ公前に着いた時、 髪の毛が左右で黒白に別れている なんか珍しい人が待っていた。
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ak
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と言ってから俺は歩いていく。 後ろから視線があることにも 気付かずに。
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ak
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暇だから森のくまさん歌ってたけど 改めて俺なにしてんだ? てかその家どこ?
ak
木々の中に立っている 白い壁の立派な家。
近付いて玄関口に立って ベルを鳴らそうとすると。
ガチャ という音がしてドアが開く。
ak
tg
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しずく(作者)
しずく(作者)
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