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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
助けてくれたあの子は……

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助けてくれたあの子は……

3 - 助けてくれたあの子は……~後編~

♥

18

2025年01月06日

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あけまして おめでとう御座います 今年も何卒宜しくです!

皆様おはこんばんにちは いよかです! 前回のお話はどうでしたか? 何気にこれ投稿した後に 気づいたのですが、 まさかこの作品の総いいね数が 1000を超えてることに気づかず 投稿していました( ᐛ )アハッ

またたくさんのいいねや コメントを付けてくださる 親切で優しい読者様、 本当にありがとうございます!! 超励みになります!!

今回でこのお話は最終回…… 最終回です(*'^'*)ドヤ!!! 最後まで読んでくださると 嬉しいです

それでは本編に入る前に 注意事項等を載せますので そちらを見てから本編へ お進み下さい。 ◤ ◢◤⚠️WARNING⚠️◢◤ ◢ 1.この作品はパクリ❌です 2.この話はフィクションです 3.地雷様はご遠慮ください 4.ご本人様とは関係ないです 5.結構グロい表現があります 6.今回めっちゃ 長いです!!!(800ぐらい)

これらが全て 大丈夫な方は 本編へどうぞ!

Ho.💎

高校生

Sho.🐰

高校生

If.🍻

医療事務

Na.🍣

薬剤師

Li.🍟

高校生

Yu.🎤

精神科医

Ho.💎

Sho.🐰ちゃん(泣)…、

突然Sho.🐰ちゃんが 救急搬送され、僕は 訳がわからなくて 泣いてしまい、アニキも Sho.🐰ちゃんが手術室に 入っていくのをただ呆然と見ていた

Yu.🎤

……大丈夫やで

そんな様子を 見かねたアニキが 僕の頭を優しく撫でてくれた

Na.🍣

何かあったのかな?

If.🍻

さぁ……、

If.🍻

Ho.💎はなんか
知っとるか?

Ho.💎

…、わかんない…けど…

If.🍻

けど?

Ho.💎

朝、学校に来た時から

Ho.💎

頭に包帯巻いてて……

桃青

頭に包帯?!!

それを聞いた桃青は 目を大きく見開いていた ていうか桃青がしれっと 会話に入っていることに 今気づいた

Yu.🎤

本人は階段で滑った
って言うてたけど…、

桃青

うん絶対嘘だね/だな

息ぴったりに2人は言った

Na.🍣

なんかSho.🐰
ちゃんのことで

Na.🍣

最近変わった
ことない?

If.🍻

俺は特にないな

Ho.💎

僕も…さっき
言ったやつしか…、

Na.🍣

アニキは
なんか知ってる?

Yu.🎤

俺はとくに……あ

何かを思い出して アニキは顔を上げた

Yu.🎤

いや…でも
言っていいのか…

Yu.🎤

Sho.🐰の
許可なしに…、

Yu.🎤

いやでもなぁ…、

ボソボソと独り言を 呟いていた 僕らにははっきり 聞こえなかったけど 何か2人で秘密に していることがあるみたい

Na.🍣

今は言うべき
だと思うよ

If.🍻

俺もそう思う

Ho.💎

Sho.🐰ちゃんの
ために言って欲しい

僕ら3人は真剣な眼差しで アニキを見た

Yu.🎤

……わかった

Yu.🎤

Sho.🐰には
申し訳ないけど

Yu.🎤

Sho.🐰を
助けるためやしな

アニキは覚悟を決め 僕らに隠していた Sho.🐰ちゃんの秘密を 打ち明けた

Yu.🎤

実はな……

Yu.🎤

Sho.🐰の家は

Yu.🎤

父親が物心
着いた時から
おらんくて

Yu.🎤

母親と2人で
暮らしてるんや

Ho.💎

……ん?

Ho.💎

それって

Ho.💎

Sho.🐰ちゃんの
お父さんとお母さんが

Ho.💎

離婚したってこと?

Yu.🎤

いや……

Yu.🎤

俺もその辺りは

Yu.🎤

聞いてないねんな

If.🍻

……それで?

Yu.🎤

それでしばらく
Sho.🐰と母親と

Yu.🎤

2人で暮らし
始めたんやけど……、

Na.🍣

何かあったの?

Yu.🎤

Sho.🐰の母親が

Yu.🎤

最近息切れが
多くなったり

Yu.🎤

胸ら辺に痛みを
感じるように
なったことが

Yu.🎤

多くなったって
聞いて……、

桃青水

……え

その話を聞いて 何となく察してしまった

If.🍻

まさか……

Yu.🎤

そう。

Yu.🎤

隣の市にある

Yu.🎤

大学病院で検査して
もらったら……

Yu.🎤

心臓病が
見つかったんや

桃青水

!!!

あまりの事実に 僕は動揺した たしかにそれは 僕には相談しずらい 内容だった

Ho.💎

今は大丈夫なの…?

Yu.🎤

俺もそれっきりしか

Yu.🎤

聞いてないねん

その後はアニキも 知らないようだった

Ho.💎

………

Na.🍣

………

If.🍻

………

Yu.🎤

………

この話だけで、 いろんな情報が 入りすぎて、 僕は頭を抱えた そんな重たい空気が しばらく続いた時 手術室からお医者さんが 現れた

医者(使い回し

あ、黒木先生

医者(使い回し

ちょっと話したい
ことがあるので

医者(使い回し

向こうの部屋に
来てください

Yu.🎤

わかりました

Yu.🎤

すぐ行きますね

お医者さんは それだけ言って この場を去った

Ho.💎

どこ行くの?

Yu.🎤

ちょっとだけ

Yu.🎤

あの先生と

Yu.🎤

話に行くな

If.🍻

わかった

Na.🍣

俺ら此処で待ってるね

Yu.🎤

おう

アニキはそのまま 先生のところに行った

Ho.💎

ふわぁ🥱

Na.🍣

眠い?

Ho.💎

うん

If.🍻

ちょっとそこの
部屋借りて

If.🍻

仮眠とって
きたらどうや?

Ho.💎

うん……そうする

Na.🍣

アニキがここ来たら

Na.🍣

呼びに行くね

Ho.💎

うん…ありがと……

Ho.💎

じゃあおやすみ

桃青

おやすみ

そういい僕は部屋を借り 少しだけ仮眠を取った

Na.🍣

あっ!

Na.🍣

帰ってきた!

アニキとHo.💎っちが この場を離れてから30分後 ちょっとだけ疲れた顔をしている アニキが戻ってきた

If.🍻

おかえり

If.🍻

どうやった?

Yu.🎤

とりあえず

Yu.🎤

手術は成功
したみたいやで

Na.🍣

よかった……

Yu.🎤

ただ………

Yu.🎤

Sho.🐰は
頚椎(けいつい)や

Yu.🎤

首とか捻挫
してるみたいで

Yu.🎤

しばらく入院する
ことになるって

頚椎とは頸部の骨 いわゆる首の骨の部分を 指している場所だ

If.🍻

あんまよくねぇけど

If.🍻

とりあえず
助かってよかったわ

Yu.🎤

今は126号室で

Yu.🎤

寝ているらしいから

Yu.🎤

アレやったら
見に行くか?

If.🍻

その前にHo.💎だけ

If.🍻

起こしに
行っていいか?

If.🍻

アイツ、アニキが
先生んとこ行った時

If.🍻

部屋で仮眠とってて……

Yu.🎤

あぁ!全然ええで!

If.🍻

ありがと

If.🍻

ほな、行ってくるわ

Na.🍣

行ってらっしゃい👋

そういいまろは Ho.💎っちの部屋に入った 相変わらずまろは Ho.💎には冷たいけど 意外と心配性で優しいんだよな そう俺は思った

Ho.💎

( ¯꒳¯ )ᐝZzz……

If.🍻)入るでー

If.🍻

ガラガラ(🚪)

If.🍻

相変わらず
気持ちよく寝てんな

If.🍻

Ho.💎ー

Ho.💎

……ん

If.🍻くんに優しく 肩を叩かれて目覚めた

If.🍻

今からSho.🐰の
病室に行くんやけど

If.🍻

行くか?

Ho.💎

( ゚д゚)ハッ!

Ho.💎

そうだ
Sho.🐰ちゃん!!

Ho.💎

Sho.🐰ちゃんは
どうなったの?

If.🍻

それはな……

If.🍻くんは Sho.🐰ちゃんの ことについて 説明してくれた

If.🍻

という感じやな

Ho.💎

じゃあSho.🐰ちゃんは

Ho.💎

無事なんだね

If.🍻

おん

Ho.💎

よかったぁ

その言葉を聞けて 僕は安心した

If.🍻

それで

If.🍻

今からSho.🐰の

If.🍻

病室に行くけど…

Ho.💎

行く!!

If.🍻

はいはい

If.🍻

ほな先いくなー

Ho.💎

あっ!

Ho.💎

待ってよぉ💦💦

If.🍻

お待たせー!

Na.🍣

お!おかえり

Na.🍣

Ho.💎っち寝れた?

Ho.💎

うん!

Ho.💎

お陰様で

Ho.💎

ぐっすり眠れた

Yu.🎤

それは良かったわ

Na.🍣

じゃあみんなで

Na.🍣

Sho.🐰ちゃんの所に

Na.🍣

行こっか

水青黄

うん/おう!

Yu.🎤

126号室…、
白石Sho.🐰……

Yu.🎤

ここだな

僕らがいた場所から 少し歩いたところに Sho.🐰ちゃんの病室があった

Yu.🎤

開けるで

Yu.🎤

ガラガラ(🚪)

4人

!?!?

病室に入ってみると たくさんの管(くだ)、 呼吸器、見たことない機器で 繋がれているSho.🐰ちゃんがいた

Yu.🎤

今は心拍数とかは

Yu.🎤

大丈夫やけど……、

Na.🍣

すごい怪我だね……

首に巻かれている包帯、 顔は痣(あざ)ができるほど 怪我していた

Ho.💎

ギュッ(Sho.🐰
の手を握る)

Sho.🐰ちゃんの手を握った 彼の手はとても冷たかった

Ho.💎

Sho.🐰ッッちゃんッッ…、

Sho.🐰

…………

Ho.💎

ごめッッ…んねッッ……

If.🍻

Ho.💎………

自責の念に駆られている 僕をIf.🍻くんは優しく 背中をさすってくれた

Yu.🎤

Sho.🐰……

Yu.🎤

ほんま……
ごめんなぁッッ……

Na.🍣

アニキ………

優しくSho.🐰ちゃんの頭を 撫でながら、アニキは謝った ないちゃんはみんなのことを 静かに見守っていた

この病室に来てから15分後 僕らはSho.🐰ちゃんが 目覚めるまでずっと待ってた

Na.🍣

あっ!

Na.🍣

アニキ夕ご飯

Na.🍣

まだ食べてないよね?

Yu.🎤

え…あぁ…
まだやけど……、

Na.🍣

俺が夕ご飯
買ってこようか?

Na.🍣

ついでにみんなの
飲み物とかも……、

Yu.🎤

え……でも……

Na.🍣

Ho.💎っちは

Na.🍣

まろが付いた
方がいいし

Na.🍣

Sho.🐰ちゃんは

Na.🍣

アニキが付いた方が

Na.🍣

安心するでしょ?

Yu.🎤

それは…そうやな

Na.🍣

ね?だから俺が

Na.🍣

まとめて
買っておくから

Yu.🎤

ありがとな

Na.🍣

2人はなにか
飲み物いる?

If.🍻

俺はお茶でいいよ

Ho.💎

…僕もお茶で

Na.🍣

おk

Na.🍣

じゃあSho.🐰
ちゃんのこと

Na.🍣

任せたよ

Na.🍣

ガラガラ(🚪)

そういいないちゃんは この病室を出た

If.🍻

あいつほんまは

If.🍻

自分がご飯
食べたいだけやろ笑

Yu.🎤

それもそうやろな

Yu.🎤

Na.🍣もご飯
食べてないしな

Ho.💎

…………

2人はSho.🐰ちゃんが 危険な状態にもかかわらず ものの数分で落ち着きを 取り戻し、今では ケラケラ話していた なのに僕はまだ、 その事実を受け止めきれなかった Sho.🐰ちゃんがこのまま 亡くなってしまったらと思うと 怖くなった

If.🍻

!!

If.🍻

ポンポン(Ho.💎
の肩を叩く)

僕の様子を見抜いたのか If.🍻くんが優しく肩を叩いた

If.🍻

元気出せよ

Ho.💎

If.🍻くん……

Yu.🎤

Ho.💎が笑ってる方が

Yu.🎤

Sho.🐰もきっと
安心すると思うで!

Ho.💎

アニキ……

Ho.💎

うん…そうだよね!

Ho.💎

ありがとアニキ!

If.🍻

は?!俺は!?

Ho.💎

If.🍻くんには

Ho.💎

感謝してないもーん

If.🍻

このクソガキめ(ボソッ

Ho.💎

あ!今クソガキ
って言ったなー

Yu.🎤

こらこら

Yu.🎤

お前ら病院
の中やから

Yu.🎤

静かにしろよ

Ho.💎

はーい

If.🍻

アニキがそう
言うなら……、

やっぱアニキすごいな 僕もアニキみたいに 早く立ち直らないと!

Yu.🎤

話変わるんやけどさ

Yu.🎤

Sho.🐰とHo.💎はさ

Yu.🎤

何がきっかけで

Yu.🎤

あんなに仲良く
なったんや?

Ho.💎

きっかけ?うーん……

Ho.💎

転校初日にね

Ho.💎

登校していた時に

Ho.💎

川で溺れて
いた女の子がいて

Ho.💎

それを僕が制服のまま
助けに行ったんだよね

If.🍻

あHo.💎やるやん

Ho.💎

だからその
あだ名やめてよ

Ho.💎

…それでね

Ho.💎

その時体操服とか
持ってなかったから

Ho.💎

どうしようか
迷っていた時に

Ho.💎

知らない男の人が僕に

Ho.💎

体操服を
渡してくれたの

Yu.🎤

その相手が
Sho.🐰ってこと?

Ho.💎

そう!

Ho.💎

で、たまたま

Ho.💎

Sho.🐰ちゃんと僕が

Ho.💎

同じ学校で同じ
クラスだったんだよね

If.🍻

すごい偶然やな

Yu.🎤

まぁでもその
出会いがなければ

Yu.🎤

Sho.🐰との関わりも
なかったもんな

Ho.💎

たしかに……

Ho.💎

僕も転校先で

Ho.💎

友達できてたか

Ho.💎

わかならかったし……

If.🍻

ならよかったやん

If.🍻

Sho.🐰に出会えて

Ho.💎

うん!

思えばあの出来事がなければ Sho.🐰ちゃんに 出会えてなかったし 僕もどんな高校生活を 送れていたか想像できなかった 喧嘩はしてしまったけど それでもSho.🐰ちゃんに出会えて 良かったと思った

Ho.💎

じゃあさ…

Ho.💎

アニキと
Sho.🐰ちゃんは

Ho.💎

どこで出会ったの?

Yu.🎤

俺?そやなー…、

Yu.🎤

最初に出会ったのは

Yu.🎤

8月の終盤くらいやな

Ho.💎

あれ?結構最近だね

Yu.🎤

そやねん笑

Yu.🎤

そん時はSho.🐰と
Sho.🐰の母親が
おってん

If.🍻

あー…、あん時一緒に
いた気がするわ

Yu.🎤

それでSho.🐰の
母親が診察中に

Yu.🎤

たまたま通り
がかった俺が

Yu.🎤

Sho.🐰に声掛け
に行ったのが

Yu.🎤

きっかけかな?

Ho.💎

へぇーそうなんだ!

If.🍻

たしかあん
時の診察って

If.🍻

1時間ぐらい
あったよな?

Yu.🎤

そうそう

Ho.💎

結構長かったんだね

Yu.🎤

まぁあの出会い
がなければ

Yu.🎤

Sho.🐰と俺はなんも
関わり無かったし

Yu.🎤

毎日Sho.🐰がおるから

Yu.🎤

俺も仕事
頑張れてたしな

If.🍻

……早く目覚ま
して欲しいな

Ho.💎

起きたら一番に謝る!

Ho.💎

"喧嘩してごめん"って

Yu.🎤

そやな!

Yu.🎤

ワシャワシャ[Ho.💎の
頭を撫でまくる]

Ho.💎

ちょっとやめてよ💦

青黄

wwwww

Ho.💎達が会話している少し前

Na.🍣

よーしっ!

Na.🍣

やっとご飯食べれる!

俺は院内にあるコンビニで 自分のご飯と、アニキのご飯と 青水の飲み物を買ってきた

最初はまろかHo.💎っちに 買ってきてもらおうかな と思ったけど まろはHo.💎っちの面倒 見ないといけないし、 Sho.🐰ちゃんが目を覚ました時に Ho.💎っちとアニキがいた方が 安心するかなと思ったからだ

ただ思ったより買い物が 早く終わってしまい 部屋に入ろうか迷っていた

いや、普通に入れば いいんだけどね! でもさっき部屋の前まで来た時 なんか楽しそうに話してたから 気まずくて行きずらいんだよな

Na.🍣

ちょっとだけ

Na.🍣

外に行こうかな

Na.🍣

…うん、ちょっと
遅くても

Na.🍣

たぶん怒られないよね

Na.🍣

…よし行こう

俺は一旦病院の外に出た

Na.🍣

うわー

Na.🍣

風が気持ちいいー

外に出てみると 風がとても気持ちよかった 軽く伸びをして 少し散歩でもしようかな と思ったとき

ヒッグ……グスンッ……

Na.🍣

ん?

微かに誰かが 泣いている声が聞こえた 声のした方向へ向かうと

Na.🍣

え……

Li.🍟

ヒッグ…うぁッッ……グスン

そこにはバイトが終わって 家に帰っているであろう 俺の弟Li.🍟がここにいた

Na.🍣

Li.🍟…?

Li.🍟

ッッ!

Li.🍟

ギュ-[Na.🍣を
抱きしめる]

俺が呼ぶとLi.🍟は 走って俺の方に抱きついた

Li.🍟

ないッッ…くんッッ……

Na.🍣

ヨシヨシ[Li.🍟の
頭を撫でる]

Na.🍣

どうしたの?

Na.🍣

なんかあった?

Li.🍟

ヒッグ……そのッ……

Na.🍣

んー

Na.🍣

一旦中入ろ?

Na.🍣

ね?

Li.🍟

……うん

Na.🍣

落ち着いた?

Li.🍟

……うん…

よかったと 俺は心の中で安堵した

Na.🍣

それで……、

Na.🍣

なんであんな
ところにいたの?

Li.🍟

その………

Li.🍟

バイト帰りに……

Li.🍟

いつもの狭い
路地あるじゃん…

Na.🍣

うんうん

Li.🍟

そこの曲がり角から…

Li.🍟

車が来ないか確認して…

Li.🍟

その時いなかったから…

Li.🍟

そのまま渡ろう
とした時に……

Li.🍟

後ろから誰かが…

Li.🍟

俺の背中を
押してきてグスン…、

Na.🍣

うんうん

震えているLi.🍟の手を 優しく握りながら 俺はLi.🍟の話を聞いた

Li.🍟

後ろ振り返ったらッッ…

Li.🍟

知らない子がッッ…
血だらけで倒れててッ

Li.🍟

それッッ…でッッ……

Li.🍟

ヒッグ…グスン…、

Na.🍣

なるほどねー

Li.🍟の背中を押してきた子は たぶんSho.🐰ちゃん のことだろう。 血だらけのSho.🐰ちゃんを 見た後に泣きながら 救急車を呼んで Sho.🐰ちゃんの付き添い人として ここに来ているだろう

Li.🍟

Li.🍟がもっと
注意してたらッッ…

Li.🍟

あの子が轢かれる
ことなんてッッ……

Li.🍟

なかったのにッッ……

Li.🍟

Li.🍟のせい……ッッで…、

Na.🍣

ギュッ[Li.🍟を
抱きしめる]

Li.🍟

ないくん……?

自責の念に駆られている Li.🍟を俺は優しく抱きしめ その子のことについて話した

Na.🍣

まずあの子は無事だよ

Na.🍣

今は手術の影響で
寝ているけど…、

Li.🍟

ほん……と?

Na.🍣

うん

Na.🍣

それに……、

Na.🍣

俺は今回の件

Na.🍣

Li.🍟のせい
じゃないと思う

Li.🍟

え……

Na.🍣

だってLi.🍟は

Na.🍣

車が来てないか

Na.🍣

ちゃんと確認
したんでしょ?

Li.🍟

うん……

Na.🍣

なら、Li.🍟の
せいじゃないよ

Li.🍟

で…でも!

Li.🍟

その子はきっと…

Na.🍣

あの子は
Sho.🐰ちゃん
って言う子で…、

Na.🍣

すっごく
優しい子なんだ

Na.🍣

だから絶対に

Na.🍣

"Li.🍟のせい"って

Na.🍣

言わないよ

Na.🍣

だから安心して

Na.🍣

ね?

Li.🍟

……うんッ

Li.🍟

ありがと…

Li.🍟はほっとした表情で 俺を見ていた

Li.🍟

……こういう時だけ

Li.🍟

ないくんは
かっこいいよね

Na.🍣

いやそこは

Na.🍣

いつもかっこいいだろ

Li.🍟

だっていつも…

Li.🍟

BL本見てるから
キモイじゃん

え、普通に愛しのLi.🍟から そんなこと言われるの ショックなんだけど

Na.🍣

え?!
最近は見てないよ

Li.🍟

え、でもこの前

Li.🍟

ふんどしの本

Li.🍟

こっそりy

Na.🍣

だぁぁあ!!!

Na.🍣

それ以上言うなぁ‪💢‪

Li.🍟

えへへ笑

Li.🍟

……

Na.🍣

え、Li.🍟…?

急に喋らなくなった と思ったら Li.🍟は俺の肩に 頭を乗せて寝た

Li.🍟

Zzz...………

Na.🍣

んもういきなり
喋らなくなるから

Na.🍣

びっくりしたじゃん

Na.🍣

んー……

Na.🍣

このままSho.🐰
ちゃんの病室に

Na.🍣

連れていくか

そういい俺は Li.🍟をおんぶして 病室に向かった

If.🍻

あいつ遅くね?

Yu.🎤

そうやなー……

Na.🍣が外に出てから30分 さすがに買うものを済ませて 来るはずなのだが全然来ない

Na.🍣

ガラガラ(🚪)

Na.🍣

ごめーん

Na.🍣

お待たせー!

If.🍻

もう遅すぎやろ……

If.🍻

って……

If.🍻

え、なんで
Li.🍟おるん?

Yu.🎤

Li.🍟?

何故かLi.🍟が Na.🍣におんぶされていて そのまま寝ていた アニキはLi.🍟とは 初対面だから そんな反応をしても 何ら違和感は無い

Na.🍣

俺の弟

Yu.🎤

え?!そうなん?!

If.🍻

似とるやろー

Na.🍣

なんでまろが
言うんだよw

If.🍻

If.🍻

なんでLi.🍟が

If.🍻

ここにおるん?

Na.🍣

それは……、(説明中)

Na.🍣は買い出しに 行っていた時の状況を説明した Sho.🐰がLi.🍟を庇って トラックに轢かれたこと Li.🍟がひとりで救急車を 通報したことなど全て 説明してくれた

If.🍻

なるほどなー

Yu.🎤

あの臆病なSho.🐰が

Yu.🎤

まさか体を張って

Yu.🎤

Li.🍟を助けるとは

Yu.🎤

思わなかったわ

If.🍻

でもそのおかげで

俺はSho.🐰を見て 頭を撫でた

If.🍻

Li.🍟は無事だし

If.🍻

Sho.🐰も命は
助かってるしな

Na.🍣

……そうだね

Yu.🎤

結果オーライやな

If.🍻

結果オーライ
かどうかは

If.🍻

まだわからんけどな笑

Yu.🎤

とりまNa.🍣

Yu.🎤

はよLi.🍟って子

Yu.🎤

下ろしてあげたら?

Na.🍣

あ!忘れてた笑

If.🍻

手伝うで

Na.🍣

ありがと

そういいNa.🍣は Li.🍟をHo.💎の隣に 寝かせて、2人に ブランケットをかけた

その後3人でご飯や スナック菓子を食べ 先輩の愚痴や最近あったことを 話していたら 気づけば朝になっていた

次の日

Ho.💎

…んパチッ(目が覚める)

夢を見ていたのに いい所で目が覚めてしまった 時計を見ると朝の10時だった

Sho.🐰

……………

Sho.🐰ちゃんは まだ麻酔かなんかのアレで 寝ていた

Ho.💎

ギュッ(Sho.🐰
ちゃんの手を握る)

昨日よりは…… 暖かいかも(?) なんて呑気なことを 思っていたら……

Li.🍟

コテン(Ho.💎の
膝の上に頭が乗る)

誰かが僕の膝の上で寝ていた 下を見てみると……

Ho.💎

りう……ちゃん?

何故かりうちゃんが この病室にいた

Ho.💎

(え、なんで
りうちゃんが
ここに?!)

Ho.💎

(えてか膝の上に
りうちゃんが
寝てる?!)

Ho.💎

(ちょーかわいい✨)

そんなことを思っていたら……

Li.🍟

……んパチッ(目が覚める)

りうちゃんが起きた

Li.🍟

え……なんで
Ho.💎がここに……

Ho.💎

それはこっちの
セリフだよりうちゃん

Li.🍟

え…えっと……

Li.🍟

チラッ(Sho.🐰
ちゃんを見る)

そう言いながら りうちゃんはSho.🐰ちゃんを ちらちら見ていた

Li.🍟

その………

何となく重い空気になって しまったその時

If.🍻

ガラガラ(🚪)

If.🍻

お!やっと起きたか

ちょうどいい タイミングでIf.🍻くんが ここに入ってきた

Ho.💎

ねぇIf.🍻くん(同時)

Li.🍟

……まろ先輩(同時)

If.🍻

ん?…なんや?

水赤

なんでりうちゃん
/Ho.💎っちが

水赤

ここにいるの/
いるんですか?

If.🍻

あー……

If.🍻

えっとな…(説明中)

If.🍻くんは僕らに 状況を説明してくれた 僕とSho.🐰ちゃんが 転校先の高校の友達とか 喧嘩した帰りにりうちゃんを 庇ってSho.🐰ちゃんが怪我したこと If.🍻くんが知っていることを 話してくれた

If.🍻

って感じや……

Li.🍟

知らなかった……

Li.🍟

Ho.💎っちとSho.🐰
ちゃん(?)が

Li.🍟

そんなに
仲良かったなんて……

Li.🍟

ほんとにごめん……

申し訳なさそうに りうちゃんが謝った

Ho.💎

全然!

Ho.💎

むしろりうちゃん
が無事でよかったよ

Li.🍟

!!!

Li.🍟

ありがと笑

If.🍻

ま、とりあえず……

If.🍻

朝ごはんをさ

If.🍻

病院側が用意して
くれたんやけど……

水赤

食べる!/食べます!

If.🍻

はいはい笑

If.🍻

ほな…取ってくるな

5分後

If.🍻

ほい!

Ho.💎

ありがとねー

Li.🍟

ありがとうございます

水赤

いただきまーす

水赤

ŧ‹”ŧ‹”…………

If.🍻

笑笑笑

If.🍻

ガラガラ(🚪)

Li.🍟

____!!

Ho.💎

___笑

Ho.💎

ギュッ(Sho.🐰
の手を握る)

Sho.🐰

……ギュッ(Ho.💎
の手を握る)

Ho.💎

…ッッ!!

Li.🍟

どうしたの?

Ho.💎

い…今………

Ho.💎

Sho.🐰
ちゃんの手が……

Ho.💎

僕の手を握ってた……

Li.🍟

え?!

Li.🍟

ちょ💦ないくんたち

Li.🍟

呼んでくる💦

Ho.💎

あ、ありがと💦

Li.🍟

ガラガラ(🚪)

Ho.💎

Sho.🐰ちゃん?!

Ho.💎

Sho.🐰ちゃん(Sho.🐰
の体を優しく揺らす)

Sho.🐰

……パチッ(目を覚ます)

Sho.🐰

……ん………

Sho.🐰

あれ、ここは……

Ho.💎

Sho.🐰ちゃんッッ!!

Sho.🐰

いむ……くん?

Ho.💎

よかっ……た……

Ho.💎

あの時ッッ………

Ho.💎

あんな事
言ってごめんねッッ……

Ho.💎

Sho.🐰ちゃんをッッ……

Ho.💎

突き放すような
こと言ってッッ……

Sho.🐰

ギュッ(Ho.💎
の手を握る)

Sho.🐰

僕も……ごめんなぁ……

Sho.🐰

"大嫌い"なんか
言って……

Ho.💎

……ううん
フリフリ(首を横に振る)

Ho.💎

ほんと無事で
よかったッッ……

Sho.🐰

心配かけて………

Sho.🐰

ごめんな………

Li.🍟

ガラガラ(🚪)

Li.🍟

ほら言った通りー

Li.🍟

ほんとに
起きてたでしょ?

Na.🍣

Sho.🐰ちゃん
大丈夫?!

If.🍻

しんどいとか
あらへんか?!

Yu.🎤

こらこらw

Yu.🎤

そんなに問いつめたら

Yu.🎤

Sho.🐰も困るやろ

Sho.🐰

みんな……

Sho.🐰

心配かけてごめん……

Na.🍣

Sho.🐰ちゃんが
無事でよかったよ!

If.🍻

ほんまに………

If.🍻

一時期は
どうなる事かと……

Ho.💎

そうだよ!

Ho.💎

ほんとに心配
したんだからねッッ……

Li.🍟

Ho.💎っち
泣きすぎでしょw

Ho.💎

だってぇ……グスン
[Li.🍟に抱きつく]

Yu.🎤

グスン[後ろで
静かに泣いてる]

Na.🍣

え?!アニキも
泣いてる!?

Yu.🎤

ち、違うしッ………

Yu.🎤

これは…その……

Yu.🎤

目にゴミが
入っただけで……

If.🍻

ほんまにぃ?

Na.🍣

早く顔を見せてよww

Yu.🎤

お、お前らあぁあ!

5人(アニキ除く

wwwww

Sho.🐰視点

結局この時間帯まで みんなでワイワイ話していた 途中でないちゃんとまろちゃんと 悠くんが仕事で呼び出されて 3人で話しとったけど笑

そのおかげで りうちゃんとも 仲良くなれたしな

Ho.💎

じゃあ僕たち
そろそろ帰るねー

Li.🍟

Sho.🐰ちゃん
が退院したら

Li.🍟

みんなでお祝いする?

Sho.🐰

いいなそれ!

Sho.🐰

あの3人も誘う?

Ho.💎

そうだね!

Li.🍟

じゃあ決まり!

Li.🍟

早く元気になってね

Sho.🐰

うんw

Sho.🐰

(………今なら
言えるかな?)

俺はこの会話をしながら ずっと考え事をしていた それはいむくんたちに あのことを相談するかどうか という考え事や

ずっと悠くんやいむくん に相談しようと思っとったけど 怖くて言い出せなかった

Li.🍟

じゃあまたねー!

Ho.💎

バイバーイ👋

僕は勇気をだして 2人を呼び止めた

Sho.🐰

いむくん、りうちゃん

Li.🍟

ん?

Ho.💎

なぁに?

Sho.🐰

ちょっと相談
したいことが……、

Sho.🐰

あるんやけど……、

Sho.🐰

あの3人が来て
からでええかな?

Ho.💎

うん!いいよ!

Li.🍟

大丈夫だよ笑

Li.🍟

なんなら

Li.🍟

今ナースコールで

Li.🍟

呼んでもいいけど……、

Sho.🐰

え、それはなんか……、

Sho.🐰

申し訳n

Li.🍟

もしもし看護師さん!

Li.🍟

アニ……じゃなくて……

Li.🍟

黒木先生
っていますかー?

ホントに 呼んじゃってるやんか え?!大丈夫なんか?!

Li.🍟

あ、アニキ!

Li.🍟

……え違う違うw

Li.🍟

Sho.🐰ちゃんが……

Li.🍟

相談したいこと
があるらしくて

Li.🍟

ないくんとまろ先輩も

Li.🍟

一緒に来て
欲しいんだけど……

Li.🍟

うん……うん……

Li.🍟

おけ!

Li.🍟

また後でね!

Li.🍟

爆速で来るって笑

Sho.🐰

え、ほんまに来るん?

Li.🍟

うん

Li.🍟

その事言ったら

Li.🍟

アニキが焦りながら

Li.🍟

準備してた笑

Ho.💎

やばすぎでしょw

Sho.🐰

え?でも……

Sho.🐰

そんな早く
来るわけ……(フラグ)

Na.🍣

バァァアン(🚪)

見事に俺のフラグが 回収された

Na.🍣

Sho.🐰ちゃん!!!

Na.🍣

俺らに相談したい
ことって何!?ハァハァ…

If.🍻

なんでも聞いて
やるで!!ハァハァ…

Yu.🎤

ちょ💦お前ら
早すぎやろハァハァ…

3人は息切れしながら 俺を見ていた

Sho.🐰

え、えっとー……

Sho.🐰

そんなにはよ来んでも

Sho.🐰

よかったんやないの?

Ho.💎

そうだよ!

Ho.💎

そんな早くに
来なくても……、

Ho.💎

僕もりうちゃんも
Sho.🐰ちゃんも

Ho.💎

全然待って
あげたのに……、

Li.🍟

とりあえず
水でも飲んだら?

桃青黄

そうするわハァハァ……

Na.🍣

はぁ……疲れた……

Yu.🎤

そらあんだけ
走ったらそうなるやろ

If.🍻

やって仕事
サボりたかった

桃黄

それは知らん

ほんまあの3人元気やなー

Yu.🎤

それでSho.🐰

Yu.🎤

相談したいこと
ってなんや?

Sho.🐰

えっと……

Sho.🐰

その相談は

Sho.🐰

僕の過去話も
含んじゃうけど

Sho.🐰

ええかな?

Yu.🎤

かまへんで!

If.🍻

ええよ!

桃赤

全然OK👌

Ho.💎

ギュッ(Sho.🐰
の手を握る)

Ho.💎

大丈夫!

Sho.🐰

ありがと…

Sho.🐰

それじゃあ話すな

俺には物心ついた時から 父さんがおらんかった やから小さい時からずっと 母さんと2人きりで暮らしていた

幼稚園の発表会や 小学校の運動会 中学校の卒業式 全部の行事に母さんは 来てくれた。 母さんは社長の秘書をやって いたから忙しいはずやのに 毎回俺の行事を見に来てくれた

そんな当たり前の日常が 続くと思っていた

やけど今年の8月ぐらいに あることが起こった

ここ最近母さんの体調が 優れなかったため 近くの小さな病院に訪れた そしたらそのお医者さんが

医者(使い回し

もっと大きな病院で

医者(使い回し

診てもらった方が
いいでしょう

と言われ後日 ここの病院を訪れた

そしたらそこのお医者さんは こういった

医者(使い回し

検査をした結果……

医者(使い回し

心臓病を発病
していました

白石家

心臓病………

心臓病って…… 結構危ない病気なんじゃ…

Sho.🐰

それって
治るんですか?

医者(使い回し

比較的早い段階で
見つけられたので

医者(使い回し

治る可能性は
大いにあります

それを聞けてホッとした

医者(使い回し

現段階では

医者(使い回し

入院するか

医者(使い回し

通院をするかに
なりますが……、

医者(使い回し

どちらに
なさいますか?

Sho.🐰の母親

通院でお願いします

医者(使い回し

わかりました

医者(使い回し

____……

Sho.🐰の母親

___?

医者(使い回し

______。

その後は日々の生活で 気をつけておいた方 が良いことや、 なるべく家で安静にしてるように などと言われたが、あまり 覚えていなかった

それからはたまに定期検診を 受診するようになった その時に悠くんと会ったんや

この時俺はまだ母さんが 危険な状態でもなかったから すぐに悪化することは無いだろうと 勝手に思い込んでいた

やけど6日前 母さんが職場で倒れ 救急搬送された しかも心肺停止状態やった 俺が病院に駆けつけた時には 母さんはもう亡くなっていた 母さんに感謝やお別れを 言えないまま母さんは 旅立ってしまった

それから葬式や通夜が 淡々と行われた でも俺は葬式や通夜の 出来事は覚えていなかった それよりも母さんが 亡くなったことが 頭にいっぱいやった

その日の夜 母さんを失った悲しさと 母さんを助けられなかった 後悔の念で俺は 自分で自分を傷つけた

血を流しすぎて倒れ 気がつけば寝ていて 次起きた時には もう朝になっていた

なんとなく今日は学校に 行きたくなかったが 流石に3日も休んでは 授業についていけなくなる と思い行くことにした

そして怪我していたところは 包帯を巻いて、処置した そのまま学校に行った

学校ではいむくんに 心配されたし なんなら今この場で 喧嘩してしまった 僕はいむくんが走って 去った後ずっと一人で泣いていた

警察

君どうしたんだい?

警察

大丈夫か?

しばらく泣いてたら 突然警察官が僕に 声を掛けてきた でも僕は今誰とも 話したくなかったから

Sho.🐰

ダッ(走る)

警察

あ💦ちょっと……

警察官を無視して 僕は逃げた

気がつけば人が少ない 路地に来ていた

無我夢中で走っていたから ここがどの辺にあるとか 分からんかった

Sho.🐰

………

Sho.🐰

帰りたくないな

家に帰ったらほんとに1人だ さっきまで誰とも話したくないと 思ってたのに今は寂しい 気持ちが勝っていた

Sho.🐰

……ん?

手前に歩いている子が 曲がり角を渡ろうとした時 豪速球に走る車が聞こえた

Sho.🐰

ッッ!!

しかも彼はそれに 気づいておらず そのまま渡ろうとしていた

Sho.🐰

危ない!!!

彼の背中を押して守るように 俺は両手を広げ 車にぶつかった

Sho.🐰

そこからは記憶
が無いんやけどな…、

Sho.🐰

んで相談したい
ことはな………、

Sho.🐰

これからどうしたら
いいかわからんから

Sho.🐰

みんなと考えたいな
と思ったんやけど……、

Sho.🐰

ってどうしたん💦

Ho.💎

ガバッ(Sho.🐰を
強く抱きしめる)

Ho.💎

ごめん……ッッ……

Sho.🐰

い、いむくん?

Ho.💎

Sho.🐰ちゃんのこと

Ho.💎

何も知らずに
当たっちゃって……

Sho.🐰

……僕もごめん

Sho.🐰

いむくんやアニキに

Sho.🐰

早く伝えられんくて……

Yu.🎤

Sho.🐰………

Sho.🐰

……本当はさ

Sho.🐰

怖かったんよ……

Sho.🐰

こんなこと言ったら

Sho.🐰

嫌われて
しまいそうで……、

Sho.🐰

僕から離れて
しまいそうで……

Ho.💎

離れるわけ
ないじゃん!!!

Sho.🐰

!!!

Ho.💎

両親がいないから……

Ho.💎

たったそんな理由で

Ho.💎

嫌いにならないよ!!

Sho.🐰

いむくん……

Yu.🎤

俺もHo.💎と同じや

Yu.🎤

どんなSho.🐰でも

Yu.🎤

俺は好きやで

Sho.🐰

……悠くん

Sho.🐰

…でも他の3人は

Na.🍣

俺はSho.🐰ちゃん
がいないと寂しいなぁ

If.🍻

俺も笑

Li.🍟

Li.🍟は今日初めて
Sho.🐰ちゃんと
会ったけど

Li.🍟

バイト先の店長
よりめっちゃ好きだよ

Sho.🐰

……みんな

Sho.🐰

ありがとッッ……

Na.🍣

……Sho.🐰ちゃんは
これからどうしたい?

Ho.💎

僕の家は無理かな?

If.🍻

どーやろーなぁ

If.🍻

わからへんわ

Na.🍣

俺の家は
たぶん無理かも💦

Yu.🎤

俺行けるで

Sho.🐰

ほ、ホンマに?

Yu.🎤

おう!

Sho.🐰

~~~ッッ

Sho.🐰

ありがと悠くん!!!

Sho.🐰

ガバッ(Yu.🎤を
思いっきり抱きしめる)

Yu.🎤

おいSho.🐰
強すぎやろw

4人(白黒除

wwwww

はい!てことで…… 「助けてくれたあの子は……」 無事完結しましたぁぁあ! (⑉>ᴗ<ノノ゙パチパチパチ~

いかがだった でしょうか(ºωº;≡;ºωº)ソワソワ 最後の方グダって しまいましたが

短編集って難しいですね ストーリー以前に 長さの調整が大変でした

次回は🎼の桃さんと赤さん を中心とした短編集を書きます また気長に待ってくれる と嬉しいです

以上いよかでした!!

この作品はいかがでしたか?

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めっちゃ感動しました~!!!みんなのきずなが見えて最高でしたっ!! 何回も見返しますっ!

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