※irxs・青桃 nmmn注意 通報・パクリ✖️ ご本人様には一切関係ありません
ないこ
窓から差し込む光が眩しい。
俺はまだ寝ぼけた頭で目を擦る。
ないこ
隣には、ところどころ寝癖で跳ねている 青髪。
ないこ
ゆさゆさと体を揺すると、呻き声をあげながら、美しく整った顔がこちらへ向く。
いふ
ないこ
そのとたん、ぎゅっと体を抱きしめられた。
いふ
ないこ
まだ覚めてない頭で昨日の記憶を辿る。
ないこ
いふ
ちょっぴり不機嫌そうに頬を膨らませる まろ。
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
ぎゅうっとまろに抱きつく。
そっと頭に触れた手は、あたたかかった。
ないこ
いふ
ぐいっと手を引っ張られる。
ないこ
チュッ
ないこ
いふ
ないこ
なにか手にキスする理由があったのだろうか。 自分の手を見つめてみる。
ないこ
いふ
いつの間にか薬指に光るそれ。
ないこ
いふ
ないこ
いふ
全体がピンクゴールドで、真ん中にキランと輝く青色の宝石。
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
サファイアという言葉を聞いて、少しどきっとする。
ないこ
いふ
隣の部屋に入り、この日のために用意しておいたものをとった。
ないこ
いふ
まろが不思議そうに中をのぞく。
いふ
中から取り出されたのは、淡いブルーの箱型のケース。
いふ
ないこ
そーっとまろがケースを開いた。
いふ
シルバーの中に埋め込まれている、ピンク色の宝石。
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
まろが、嬉しそうにふっと微笑む。
いふ
元々ペアリングとして、自分用と相手用に買っておいたから、自分用のリングが余ってしまった。
ないこ
ないこ
いふ
二人釣られて、笑顔になる。
いふ
ないこ
いふ
ないこ
俺はまろにピンク色を送りたかったから、自分用のは青にしたのだが、どうやらまろも同じことを考えていたらしい。
いふ
ないこ
いふ
ないこ
顔が赤くなっていくのがわかる。
いふ
恥ずかしさを誤魔化すように言った。
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
まろが気の抜けたような声を出す。
ないこ
いふ
少しの沈黙のあと、まろが声を上げた。
いふ
ないこ
俺だって、人生に一度はプロポーズされて見たいものだ。
いふ
ないこ
いふ
ないこ
いふ
ないこ
ゆっくりと顔を近づけ、甘く優しい、誓いのキスをした。