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ぬし
光
カーテン越しにやけに爽やかな声がした。
顔を見なくても誰かわかった
梛央
光
梛央
光
梛央は目を開けた。
保健室はガーデンで仕切られているけど，今この空間にいるのは
自分と光だけだ。
梛央
光
梛央
光はふわっ、と笑う。
梛央
光
梛央
光
心臓が跳ねた。
何気ない声なのに，喉がひりついた気がする。
梛央
放課後まで飛ばします💦
‐ 放課後 ‐
雨が降っていた。
光
梛央
光は傘を広げた。
光
梛央
光
軽い声色に，またしても梛央は返す言葉を失う。
梛央
梛央
梛央は光の傘に入る。
光が嬉しそうに笑うのが視界の端にうつる。
狭い空間。
肩が触れそうな距離。
梛央
光
心臓が，また変にはねる。
梛央
光
梛央
外では雨が降り続いている。
その音が，梛央のうるさい鼓動をかき消してくれていた。
誤字などあったらごめんなさい *_ _) ばい
コメント
3件
がるー！最高！🫶🏻🎀🤍うちこういう作品ちょータイプなんだが？！楽しみにしてまーす！🫶🏻︎💕︎︎
