900人記念story

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❁⃘*.ﾟ 駄作 ❁⃘*.ﾟ 50tap

5限目・国語

隣には幼なじみ

3月、別れの季節

このクラスで過ごせるのもあと数日

そして俺の初恋が終わるまでも…

学年を超えたガラス越し

視線は1つ年上のロングヘアへ

軽音楽部の元部長

本当にお世話になった

アニキが居たからあのキツイ練習も耐えれた

チームが強くなって全国大会まで行けた

生きる希望がみえた

「音楽は人を救うんや」

そう言っていたアニキはまるで

キラキラ輝くガラス細工の用だった

だけど

アニキは俺の事なんて見えてないよね

アニキが好きなのはまろだから

その綺麗な長髪も逞しい筋肉も

全てまろのため

ガラスは太陽が当たると光り輝く

アニキにとっての太陽はまろ

俺じゃない

ガラスは割れやすく汚れやすい

無差別に触って傷つけでもしたら大変な事になる

みるだけでいい

アニキが卒業するまで後2日

少しだけ…少しだけでも

見ていたい。見つめていたい

俺はアニキの輝きを増せる太陽にはなれない

２日後、アニキはまろ色に染まる

告白すると言っていた

2人の関係、誰がどうみても恋人

もう変えることは出来ない結末

体育祭、文化祭、コンクール

沢山の思い出の「色」が

涙で滲んで虹色に光っているのは

俺だけの秘密だ

リア友へ✉️ 𓈒𓏸 どんな結末になっても私は味方だから。自分にとって後悔のない方を選びなね(◍ ´꒳` )