うり
じゃぱぱ
のあ
シヴァ
ゆあん
注意喚起 nmmnですのでご注意を。 詳しい事は一話を御覧ください。 タイトルは誤字ではありません
気が付いたら、ここは地下室だった。
見覚えのない所。周りには誰もいない。
孤独だった。 孤独が怖いかと言われると、そうではない。
だけど、いつも皆んなと居たから。 …今うじうじしてても仕方ないよな…。
そうすると、光がある方から足音が聞こえる。
うり
モブ
うり
モブ
俺は赤ん坊を抱き抱え、暗い道を進んでいった。
うり
この記憶は…。 いや、今はいいか。 とりあえず脱出した後は…目星がついてる。 東の村へ行けばメンバーの一人には会える…だろう。 でもじゃぱぱさんの様に記憶がある可能性が非常に少ない…。
うり
じゃぱぱ
うり
じゃぱぱ
そう言われたのでパンを渡した。 しかしそろそろ時間がない…脱出するとした深夜、だな。 だがじゃぱぱさんは成長したとは言えまだ幼い…。 俺が連れて行くか。
うり
すやすやと眠っているリーダーを見つめ、深呼吸をした。
うり
うり
そう胸に誓った。
気付くと俺は知らない場所に来ていた。
じゃぱぱ
???
じゃぱぱ
じゃぱぱ
???
じゃぱぱ
のあ
の、のあ?のあってまさか…
…そ、そんなわけないか…違う、よね。
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
のあさん…か。 いや、それより今大事なのはうりりんだよね。 一人で何処に行ったんだろ… 喋れるようになったとは言え俺も見た目的に言えば5〜7歳ぐらいだろうし… 迂闊に外に出れないなぁ…。
…あれ?ドアが開く音がする…
???
???
!?この声…
???
ゆあん
ゆあん
シヴァ
のあ
ゆあん
シヴァ
のあ
シヴァ
あまり話し声は聞こえないが、とにかく賑やかなことがわかる。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
え…、
ええぇえええええええ!?!?
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
のあ
ゆあん
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
その日の夜、俺は不覚にも泣いてしまった。
この世界に来たのが辛いとか、そういう訳じゃない。
でも、うりがどこかに行ってしまった。 俺を置いて。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
涙を拭き取り、一人静かに眠った。
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