コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
しあ
俺は昔から思うところがある。
幼馴染のりうらのことだ。
あか
目がふと 、合わさると 口角を上げて少しばかり微笑する。
大学になっても関係がほとんど変わらない俺らは中々珍しいと思う。
もも。
しかも家も隣でほぼ同居状態。
多分学校内の女子のほとんどが憧れ羨ましがる事だろう。
しかも、りうらは、男にももてる天性のもて体質、神から生まれた瞬間からもてる様に作られたようだった。
しかも男にもてるに関して、俺も例外ではなく正直に言うとりうらに、親愛も寄せているが恋愛的な感情のほうがどうもここ最近では上回ってしまっている。
あか
りうらの場合同性愛者でもなんでも無いのにこうして幼い頃からの付き合いの俺に恋愛対象としての感情を寄せていることが分かったらさぞ恐怖で俺のことを拒絶するだろう。
あか
でも仕方がないことだと俺は思う。 いきなり普通の感性を持つ男性が幼馴染で親友だと思っていた友人から恋愛感情を寄せていることが発覚するのだ、避けたいに決まっている。
あか
もも。
もも。
あか
あか
あか
…
そういいながら、頬を膨らますりうらが、リスのようでかわいらしいなと思ってしまう。
…
でもこれでいいのだろうか
もも。
俺は思ってもいない噓を吐きながら口角が変な風に歪んでないか心配になりながらも微笑む。
あか
あか
なんかりうらがいった気がするが俺は、そんなことに目を向ける余裕はなかった。
しあ
しあ