一覧ページ

フォトナ実況者小説

第15話 - 曲パロ ‪𓂃 あの夏が飽和する

2024年08月20日

#💫🔭🕊

#星降る夜に輝いた1つの星

#フォトナ実況者

#フォートナイト実況者

# ⌒ ⌒ 琉空

るあ

曲パロなう (

藍花

えりまう (

るあ

すたーと (

えりま

「昨日人を殺したんだ」

君はそう言っていた

梅雨時ずぶ濡れのまんま

えりま

… ｸﾞｽｯ

部屋の前で泣いていた

夏が始まったばかりと言うのに

えりま

… っ、

まうふぃん

… お兄ちゃん、

君はひどく震えていた

そんな話で始まるあの夏の日の記憶だ

えりま

「殺したのは隣の席のいつも虐めてくるアイツ

えりま

もう嫌になって肩を突き飛ばして打ち所が悪かったんだ

えりま

もうここには居られないと思うし、

えりま

どっか遠いとこで死んでくるよ」

そんな君に僕は言った

まうふぃん

「それじゃ僕も連れてって」

財布を持って、ナイフを持って

携帯ゲームもカバンに詰めて

えりま

… いらないものは全部壊していってね、

まうふぃん

… うん、

あの写真も、あの日記も

今となっちゃもういらないさ

人殺しと、ダメ人間の君と僕の旅だ

そして僕らは逃げ出した

この狭い狭いこの世界から

家族もクラスの奴らも

何もかも全部捨てて君と二人で

まうふぃん

…お兄ちゃん、

えりま

… 何、

まうふぃん

遠い遠い誰もいない場所で二人で死のうよ。

えりま

… いいよ

もうこの世界に価値などないよ

○○県 ○○市の ○○○学校で遺体が発見されました。警察が捜査を続けています。次のニュースです＿＿＿

えりま

… 人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか、

まうふぃん

君は何も悪くないよ、
君は何も悪くないよ＿＿＿

結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ

そんな嫌な共通点で

僕らは簡単に信じあってきた

まうふぃん

… お兄ちゃn …

まうふぃん

… ！

えりま

… ど ~ した？

君の手を握った時

微かな震えも既に無くなっていて

まうふぃん

… なんでもない。

えりま

… そっか

誰にも縛られないで二人

線路の上を歩いた

まうふぃん

… 今行けるよ？

えりま

… よし、行くよ？

まうふぃん

…うん、

ﾊﾞｯｯｯ

警察さん。

待てお前らぁ ~ ~ ！！

えりま

逃げろ ~ ~ っ！！

まうふぃん

ちょ、お兄ちゃん逃げるの早くね！？

金を盗んで、二人で逃げて

どこにも行ける気がしたんだ

今更怖いものは僕らにはなかったんだ

額の汗も、落ちたメガネも

えりま

「今となっちゃどうでもいいよ。

あぶれ者の小さな逃避行の旅だ」

いつか夢見た優しくて

誰にも好かれる主人公なら

汚くなった僕たちも見捨てずに

まうふぃん

… ちゃんと救ってくれるかな、

えりま

「そんな夢なら捨てたよ。」

えりま

「だって現実を見ろよ？」

まうふぃん

… そうだよね、

えりま

「シアワセの四文字なんて無かった

えりま

「今までの人生で思い知ったじゃん」

「自分は何も悪くねえと、誰もがきっと思ってる」

あてもなく彷徨う蝉の群れに

水も無くなり揺れ出す視界に

警察さん。

見つけたぞ！あそこだ！！

まうふぃん

…お兄ちゃん、ど ~ すんの、

迫り狂う鬼たちの怒号に

バカみたいにはしゃぎあい

えりま

…… 、

まうふぃん

… お兄、ちゃん… ？

ふと君はナイフを取った

えりま

「君が今まで傍に居たからここまでこれたんだ」

えりま

「だからもういいよ」

えりま

「もういいよ」

えりま

「死ぬのは俺 1人でいいよ」

まうふぃん

…待ってっ！！

えりま

… ごめん、

そして君は首を切った

まるで何かの映画のワンシーンだ

白昼夢を見ている気がした

気づけば僕は捕まって＿＿＿

まうふぃん

… お兄ちゃん … は？

警察さん。

… あいつならもう死んだぞ。

警察さん。

切ったところが悪かったみたいでな

まうふぃん

… 嘘 … だ、

君がどこにも見つからなくって

君だけがどこにもいなくって

そして時は過ぎていった

ただ暑い暑い日が過ぎてった

お母さん

… まうふぃん、

まうふぃん

ん、

クラスメイト

まうふぃん〜！
遊ぼーぜ！！

まうふぃん

… いいけど、

家族もクラスの奴らもいるのに

まうふぃん

… なぜか君だけはどこにもいない

えりま

はぁ！？
わんぱんされたんだけど！！

まうふぃん

やったゞ

えりま

え、それ上手すぎ

あの夏の日を思い出す

僕は今も今でも歌ってる

まうふぃん

君をずっと探しているんだ

まうふぃん

君に言いたいことがあるんだよ＿＿＿

九月の終わりにくしゃみして

六月の匂いを繰り返す

えりま

ネオン彡それやばすぎる笑

君の笑顔は

君の無邪気さは

頭の中を飽和している

まうふぃん

誰も何も悪くないよ …

まうふぃん

君は何も悪くはないから …

まうふぃん

もういいよ、

まうふぃん

投げ出してしまおう

まうふぃん

そう言って欲しかったのだろう？なあ？

るあ

あせあせ、(

るあ

下手になってて萎えた

るあ

曲パロもちょくちょく書いていきます (

藍花

るあの気力があればね (

るあ

おつるあ

フォトナ実況者小説

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

2件

ｳﾏｯ (° ∀° ≡ ° д°) ｳﾏｯ

まうふぃんとえりまさんで作るのいい!!!!!

# ⌒ ⌒ 琉空

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

フォトナ実況者小説

第15話 - 曲パロ ‪𓂃 あの夏が飽和する

作者の他の作品すべて見る

#💫🔭🕊の新着小説
一覧

関連するタグ

フォトナ実況者小説

第15話 - 曲パロ ‪𓂃 あの夏が飽和する

作者の他の作品すべて見る

#💫🔭🕊の新着小説一覧

関連するタグ

#💫🔭🕊の新着小説
一覧