コメント
11件
ぬわぁぁ ッ ! この作品も神すぎるぅぅ ッッ !✨️ jpya 好きにな っ て良か っ たです😇
じゃっぴナイス! ゆあんくんもファイト(*˙˘˙*)و⚑⁎∗
最高(*`ω´)b じゃぱぱさんスゲ━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━!!!!
tt.
ya.
tt.
ya.
tt.
ya.
tt.
jp〈 ゆあんくーん?
ya.
tt.
tt.
tt.
ya.
そっとスマホの電源を落とし、 机の上に置く。
慣れない人の家の雰囲気に そわそわして落ち着かない。
jp.
ya.
jp.
ya.
じゃぱぱからの「ゆあんくん」に 少しドキッとする。
じゃぱぱ曰く、 昨日保健室で俺が寝ていた時に たっつんが来て、そのときに名前を教えてくれたらしい。
今まで名字で呼ばれていたからなのか、すぐには受け入れづらくて 曖昧な返事で返してしまう。
jp.
ya.
外では雨が降っていて カーテンの奥からは窓に当たる雨音が聞こえてくる。
朝は結構晴れてたのになぁ…。と 思いながら、渡されたマグカップを 手に取る。
寒いかったからなのか、じゃぱぱが作ったからなのか、 この日のココアは今まで飲んできたものより別格で美味しかった。
jp.
ya.
jp.
なんだか…幸せだなぁって思う。
こんな二人きりの時間が 一生続けば良いのにと本気で願ってしまう自分に呆れる。
幸せが続かない事なんて、 俺が一番分かってる筈なのに…。
jp.
ya.
jp.
そういえば、そうだった。 その話がメインで家に来たというのに、すっかり忘れてた…。
先程の甘い空気感とは逆の厳かな 感じに、 まだ半分も飲めていないココアの 入ったマグカップを机に置き 無意識にじゃぱぱに身体を向ける。
ソファの上で、ただ二人向き合って 話そうとしているだけなのに 少し体が強張る。
jp.
ya.
jp.
場所によって話せなくなったりしない…?
ya.
ya.
jp.
ya.
jp.
jp.
ya.
jp.
jp.
jp.
ya.
じゃぱぱの推理に、俺は何も言えなくなっていた。
こんなことなら、もっとバレないよう工夫するべきだったなぁ…。
普通の人なら、こんな俺のことなんて知ろうともせず切り捨てる。 だって、話せもしない奴と仲良くしてたって意味ないから。
きっとクラスの奴らだって、そんな俺に苛立ってるんだ。 それが…多分普通の反応なんだよ…。
でも違った。 じゃぱぱは……普通じゃなかった。
話せないって気づいてるくせに 毎日俺に話しかけてくれた。
もうその時点で、じゃぱぱは 他の奴とは違うんだって気づけたのに…。
みんな勝手にどっか行ってくれるから隠す必要もないと思ってたけど…。
眉をしかめて、悲しそうな顔をする じゃぱぱに もう俺は今更嘘なんて付けない 気がする。
jp.
jp.
俯く俺に、 じゃぱぱはそっと手を取って言う。
優しい仕草に、俺は絆されたように ゆっくり話した。
ya.
"場面緘黙症"なんだ…。
jp.
ya.
ya.
jp.
ya.
jp.
jp.
jp.
ya.
「ありがとう」なんて言われると 思ってなかったから 涙が溢れてしまいそうになる。
でも、じゃぱぱからの次の言葉に 溢れそうな気持ちが焦りに変わった。
jp.
虐められてるの?
ya.
その言葉にハッとする。
じゃぱぱに一番知られたくなかった事をあっさりと告げられて焦りが募る。
じゃぱぱの言葉から、俺が虐められてる現状に確信を持ってる…。 どうして…ッ?
ya.
jp.
jp.
jp.
淡々と話すじゃぱぱに怖くなる。
ダメ…。このままだと俺が望んでいない方向に進んでしまう。
jp.
ya.
まだズキズキと痛い腕を袖の上から擦る。
jp.
jp.
jp.
ya.
ya.
jp.
じゃぱぱには、このことに一番 関わって欲しくない。
じゃぱぱは…俺の生き甲斐だから。
大好きな人だから。
俺のせいで、じゃぱぱが変わってしまう気がして怖い。
きっとじゃぱぱのことだから…この虐めを止めようと思ってるんだろう。
でもダメだ。 じゃぱぱが虐めの狙いになってしまう可能性があるなら、被害者は俺だけで良い…。
ya.
ya.
ya.
ya.
jp.
俺は縋るようにじゃぱぱの服を 掴んだまま俯いた。
ほんとはこのままで良いなんて思っていない。
痛い、辛い、苦しい。 全部…嫌だよ。もうとっくに限界だ。
でも…もうどうしたら良いか分かんない。 だけど、じゃぱぱが傷つくことだけは嫌だ……。
我儘で何もできない自分が 俺は嫌いだ。
jp.
ya.
じゃぱぱの言葉に反射的に 顔を上げると、 じゃぱぱは真剣な眼差しを 俺に向けていた。
どうしてそんな顔が出来るんだよ…。 俺と関われば、じゃぱぱだって 悪目立ちすることなんて分かってるだろ…。
jp.
jp.
ya.
ya.
外の雨音が強くなり、 部屋の雰囲気もどんどん重々しく なっていく。
jp.
ya.
ya.
jp.
ya.
ya.
jp.
ya.
ya.
ya.
ya.
ya.
jp.
必死に訴えているのに、 じゃぱぱは顔色一つ変えずに
優しく俺のことを抱きしめた。
ya.
ya.
jp.
ya.
俺の頭をゆっくり撫でながら 落ちついた声で話す。
配信の時に聞こえた、 ずっと好きだった声と今が重なる。
体の力が抜けて、俺はなすがままだった。
jp.
jp.
jp.
ya.
ya.
心に張り詰めていたものが プツっと切れて、いつの間にか 俺は泣いていた。
こんな情けない姿も 今だけ、じゃぱぱになら見せても 許される気がした。
何分ぐらいこのままだっただろうか。
ようやく落ちついた俺を見て、 じゃぱぱはまだ目に残っていた涙を 拭きながら口を開いた。
jp.
jp.
ya.
jp.
jp.
jp.
ya.
ya.
jp.
ya.
jp.
つっかえて良く聞き取れないようなか細い言葉も、じゃぱぱは 一つ残さず受け取ってくれた。
いつの間にか雨は止んで カーテンの隙間から光が差し込んで 俺たちを照らしていた。
机に置いたマグカップには飲んだ分のココアの跡がくっきり残っている。
これから俺はどうなっていくのか 全然見当もつかないけど、 じゃぱぱとなら案外楽しいかも しれないな…笑
jp.
ya.
jp.
ya.
ya.
でもやっぱり、お人好しなじゃぱぱのことだ。 ちょっとだけ不安な部分もあるな…。
でもそれぐらいが、俺には 丁度いいのかもしれない。