Zom Die

死んだ人達の埋葬をし終えて また空港に向かっている途中だった。

同時刻 PM.3:35 伊丹空港では...

それは3日前突然として現れた。

私は中学3年生の修学旅行で沖縄に行くことになり大阪の伊丹空港に行ったのだがー

突然のゾンビパニック。

修学旅行所ではなく私たち生徒は混乱していた。

先生が1人周りを確認してくると行ったまま帰ってこなかった。

そのまま空港にとどまり続け、今に至る。

生徒は半数程居ない。 この事態に混乱していたのだろうか、 空港を出て行って目の前で即座にゾンビに襲われた。

出て行った生徒が扉を開けたままにしていたせいか ゾンビがそのまま空港に混入 1人の死が大勢の死へと変わっていった。

そのまま私の名前を呼んで 崩れて泣いた

その泣き声がゾンビの耳に入った。

ゾンビは耳が聞こえないと私たちは思っていたが違った。

これは.. ゾンビの進化だ。

ドンドンドン！！

私は朝日の手をガシッと握りしめ、 階段を駆け上がった

が、 朝日の足が止まった

朝日の口が段々と早くなる ので段々と何を言っているか分からなくなる

私が.. 聞くのを拒んでいるの..？

やっぱり私は死ぬのが嫌なの？

朝日が段々とおかしくなっている

私も朝日のことを友達と見られなくなってきた

それで.. つい..口調が強くなって...

背筋が凍るような言葉 顔にはもう決まっているかのように 表情の変化が無い。

朝日は私よりも早く階段を駆け上がる。

それに遅れて私も走る。

ガチャン！

最上階にある扉の音がした

息切れの掠れた声で最後の、希望の声を出した。

それはあまりにも小さく。 朝日には届かなかった。

ガチャ...

ガチャガチャガチャ！！

バダァン！！

扉を何回も叩きやっとの思いで開いた

開けたと同時に見た光景。

朝日が飛び降りる姿だった。

ﾄﾞｼｬｯ...

少し遅れて聞こえた音。 私の想像することと同じなのだろう。

後ろからゾンビが来る音がする

最上階の扉が開きずらかったのだが、 力を入れると開く程度の重さだった。

朝日はゾンビがここまでくると考えて 私がこの最上階のドア前でやられないように...

丁度自分が飛び降りが出来るほどの時間で出来るように...

細工してたんだ...

この高い距離の地面を見て 恐る恐る梯子で降りる...

バコォン！！

扉をぶち開けた音だろうか

この音のせいで少し私は飛び跳ねて 梯子に蹴りが入ってしまった

ギィィィィン...

ブロロロロロロロ...！！

車のような音が聞こえる..？

ドフッ

ブロロロロロ...