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るな
巨戟龍ゴクマジオス 火薬(厳密には、火薬に含まれる硫黄)を好んで摂取するという、生物として極めて特異な性質を持ち、街の武器庫を襲撃して火薬を根こそぎ奪っていくなどの被害を出すこともある。摂取した硫黄は体内で燃焼され、これを攻撃へと転用している模様。なお、一通り餌を摂取すると地中に潜って数年~数十年の間休眠するという。 そのためギルドはゴグマジオスの存在を認識できなかったらしい。 体表からは「超重質龍骨油」と呼ばれる粘性の高い油状の体液を滴らせているが、これは食べたものの不純物を体の外に排出した物(つまるところ汗である)で、冷えて固まった油が表皮をさらに硬質化する。また、外殻はこの粘度の高い油によって絡めとられた武器や兵器がまとわりついており、尋常ではない堅牢さを誇っている。ちなみに、独特の青黒い体色は、重油やそれによって巻き取られた人工物によるもので、本来は青白い体色をしているらしい。戦闘中に部位破壊をして固まった重油を引きはがすと、中の白っぽい外殻が見えることがある。 全体的な骨格はゴア・マガラやシャガルマガラと近く、通常は前脚と後脚で歩行するが、突進する時などには背中に生えた翼脚を使って六足歩行の形態をとる。 背中には「筋繊翼」と呼ばれる翼を持つ。素材の説明文を読む限りでは朽ち果てているようだが、実際にはそんなことはなくゴグマジオスはこの翼を使って飛行することが可能(ただ、普段は重油がこびり付いて固まっており、覚醒することで体温が上昇して重油が気化することで翼を広げて飛ぶことができるようになる模様)。これだけの巨体を持つモンスターが華麗に空を舞っている姿は、初見だと度肝を抜かれること必至である。 因みに、翼を用いて『飛行』する生物としては世界最大の生物でもある。 弱点属性は龍と火。後述の状態によってどちらが第1弱点になるかは変わる。 龍はともかく、火薬類が好物で、自身も熱を伴った攻撃を仕掛けてくるにもかかわらず火属性が弱点というのは意外だったと思われる。 体表の重油が火で引火して爆発してしまうから、だろうか。 また爆破属性もそこそこ有効。後述の厄介な肉質に固定追加ダメージは期待できる。 能力編集 ゴグマジオスの最大の特徴は、先述のように全身を流れる「超重質龍骨油」である。 この体液は絶えずゴグマジオスの体から滲み出して周囲へと滴り落ちており、ネルスキュラの糸のように触れた相手を拘束するという厄介極まりない特性を持っている。この重油は単に相手を拘束するのみならず、熱を伴った攻撃のダメージを増幅させるという効果を持つ。ゴグマジオスの一部の攻撃(後述する熱線や、爪で地面を引っ掻く攻撃など)には火属性が付与されているため、この状態で攻撃を受けるのは非常に危険。火耐性が低いと一気にキャンプ送りにされることもある。 さらに、重油を激流のような高威力のブレスとして吐きだしてくることもあるほか、熱線へと変換して吐き出し、相手を瞬時に焼殺するという攻撃方法も持つ。 マガラ種と同骨格であることから想像できる通り、翼脚を使った攻撃や突進など共通したモーションもある。しかし、その巨体から繰り出される攻撃の威力・範囲はマガラ種とは比較にならないほど危険で、一撃一撃がとてつもない威力を秘めている。 覚醒編集 体力が一定値以下になると、体温が上昇し、体から滴り落ちた重油が地面に落ちてすぐに爆発するようになる。また、背中の翼を広げて空を飛びながら、熱線で眼下を焼き払ったり、全身から油を絨毯爆撃のように散布するといった行動もとる。 その一方で、体温上昇に伴い各部位の肉質が常時軟化した状態となる。 また、滞空している時に単発式拘束弾(ゴグマジオスの尻尾の一段階破壊で落し物として落とす)を2発当てれば撃墜することも可能。 初代撃龍槍編集 ゴグマジオスの背中に絡め取られている撃龍槍。 かつてドンドルマを襲撃して火薬類を奪い去った際、背中に絡め取られたものらしい。 ゴグマジオスの背中を集中攻撃すると撃龍槍が剥がれ落ちて一度だけだが使用できるようになる。威力は通常の撃龍槍とほぼ同等と、決して無視できないダメージを叩き出せるので、積極的に狙っていきたい。 なお、一度使用すると地面に落ちて爆発し、消滅してしまうため、何度も使用することはできない。
るな
なっついなー!