主
主
主
主
主
主
kn
shaと合流できたのに、作戦だってもうすぐで成功した。でも、あいつが!
敵(強い)
kn
油断しちまった。とっさにshaが庇ってくれたから、あまりダメージは食らってない。
二人がかりで襲われ、二手に別れ逃げたが、
kn
コイツの攻撃は早いし重い。只の拳でも意識を持ってかれそうだ。
kn
咳き込み、その場に座り込みそうになるが、とにかく走って、shaが行った方向に走る。
kn
敵(強い)
隠し持っていた煙幕を投げ、そいつを巻き、なんとかshaのいる方へ走り抜けた。
kn
kn
重い頭を持ち上げ、周りを見ると、そこには一人倒れるshaと、虫の息になった敵がいた。
kn
sha
kn
手を首に当て測る。脈はあるようだが、それ以前に出血がまずい
kn
敵はいまにも死にそうで、放っておいても大丈夫そうだ。
kn
ボロボロの体でshaを担ぎ、軍に戻る。
kn
一人の呼吸音だけが響き、その音は徐々に消えていった。
zm
一人の男が聞いているとも知らずに、
rb
油断していた。インカム中に刺してくるとは思わんやん?
rb
仲間も10人ほどいたが、全員一瞬でやられてしまった。
rb
あんなちっこい体であの強さ。この国にはこんな戦力なかったはずやのにな。
rb
いくら何でも早すぎやろ。とっさに足を怪我させたから遅いはずやで?
敵(強い)
そいつは虚ろな目をしていて、焦点があってない。
rb
流石に体力の限界だ。とりあえず皆にこいつらの事伝えんとなぁ。
rb
かなりの距離離れていたのに、一瞬で距離を詰めて来、俺の腹に拳がめり込む
rb
反撃しようとした瞬間、既に目の前にナイフは迫ってきていて。
rb
終わりなんだ。何もかも。
俺は死を悟った。
その瞬間脳裏にあいつの顔が浮かんだ。
強くて、優しくて、甘えん坊で、
頼りに、なって、俺の、尊敬する人で、
大好きだった
アイツが、
そーんな都合のいい走馬灯、見たくなかったや。
目を瞑り、歯を食い縛り、これからくる衝撃に耐えようとする。
せめて、一度でいいから謝りたかったな。
そう思った瞬間、ドシュッ!という鈍い音がなった。
でも、俺は、痛みを感じない。
目を恐る恐る開けると、そこには、
rb
zm
俺の代わりに刺されているzmの姿があった。
rb
zm
zmはバシャッと大量の血を地面に吐く。
rb
zm
敵の方を見ると、どうやらzmが殺ったようで。ピクリとも動かない。
rb
zm
rb
zm
rb
zm
rb
zm
zm
rb
zmが大量の血を吐き、その場に倒れる。
当たり前だ、敵のナイフはzmの腹を貫通したから。
zm
rb
zm
zm、お前裏切りもんじゃないんやろ、?!
rb
zm
rb
一人の悲しい悲鳴がずっとこだました。
主
主
主
主
主
主
主
主