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ウルトラマンアース 〖第二期〗 (ウルトラシリーズ二次創作)
〖前回のあらすじ〗
黒幕であるEDC総司令官を討ち滅ぼしたウルトラマンアースであったが、正体を晒してしまい主人公の「ホシゾラ レン」は、人気の少ない田舎でのんびりと過ごしていた。
⬇───⬇〖本編〗⬇───⬇
〖どこかの田舎道〗
ナナセ カヲリ
蝉が鳴くこの季節。 強い日光が照らす田舎道を汗を垂らしながら見知らぬ女性はある場所を目指していた。
ナナセ カヲリ
フラリ フラリ と意識が朦朧とする中で彼女が辿り着いた場所は、海が広がる海岸……。
〖とある海岸〗
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
優しい風を吹き付ける、自然豊かな海岸を歩いていると海岸の端の辺りに大きな岩があった。
ナナセ カヲリ
しかしその岩は不自然に海岸に置かれていた。
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
声を張り上げて大岩の上に居る、誰かを呼び掛ける、すると青年は顔を出した。
ホシゾラ レン
彼の名は「ホシゾラ レン」主人公 元南支部EDCの隊員であり、ウルトラマンアースから力を受け継いだ地球の守護者である。
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
高速でリールを巻くレンを見て咄嗟に応援するカヲリ、果たして何が釣れるのか?
ホシゾラ レン
海面に魚影が見えるとロッドを力ず良く引く。 すると海面が上昇して30mを超える巨大な影が海から現れた。
ナナセ カヲリ
釣れたのはリールの針に引っかかた海獣ゲスラだ、ある意味大物である。
ホシゾラ レン
海獣 ゲスラ
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
そう言ってレンはゲスラの目を見て、まるで言葉が分かるかのように対話を始めてしまう。
海獣 ゲスラ
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
するとゲスラは一言吠えた後、静かに海岸を離れて行き姿を消した。
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
レンは押しに弱かった……。 レンは初めての「弟子」を持った。
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
弟子から一通の封筒を受け取ったレンは、封筒を開封して中を見てみると手紙と黒の配色に金色の線が入ったパスキーだった。
ホシゾラ レン
それは元京子隊長の直筆の手紙であり。 現 世界同盟軍 総司令官からの手紙でもあった。 そして手紙の内容は?
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
世界同盟軍の総司令官が直々に。 流石に行かざる負えないレンは、次の日 迎えのカヲリを整備される道路で待っていた。
ホシゾラ レン
しばらく待っていると、クラクションを鳴らして空からホバリングでやって来たのは白がベースの空を飛ぶ自動車だった。
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
肩にかけるベルトと腰に着けるベルトを装着したのを見たカヲリは、シフトレバーを〖H〗に変えると、タイヤが90°回転してホバーモードに移行した。
ホシゾラ レン
ナナセ カヲリ
第20話 「地球の守護者」
フライトから数時間が経過した現在。 カヲリの呼び掛けで目覚めたレンは、飛行車の窓から外を覗くと、目に入ったのは信じられない光景が広がっていた。
ナナセ カヲリ
ホシゾラ レン
〖世界同盟軍基地ゼフォン〗
ナナセ カヲリ
オペレーター室 (無線)
〖同盟軍基地・A格納庫〗
無事、同盟軍基地に辿り着いたレンは、飛行車を降りてここで待つように言われて待っていると。 見覚えのある顔が見えた……。
ホシゾラ レン
彼女が向かった方の通路を渡って追っていたが、見失ってしまい気が付けば迷子となっていた。
人気が少なく明かりが点灯しておらず、外の光を頼りに窓へ向かうと、レンが目にしたのは巨大ドーム内にある「自然豊かな花園」だった。
ここに入るには、厳重なゲートを潜る必要が有るが黒のパスキーを持つレンは簡単に通る事が出来てしまい、花園に足を踏み込んだ。
ホシゾラ レン
鳥の囀りを聴きながら、様々な植物が植えられている花園をしばらく進むと…。 花達を観察する白衣を着た研究員と不思議な格好をして2本のアンテナを生やした少女が居た。
ホシゾラ レン
アンテナの子に身に覚えがあったレンは、足元にあった植木鉢に気が付かず、そのまま蹴っ飛ばしてしまう。
ホシゾラ レン
「バリー!!」と植木鉢は割れてしまい、アンテナの子と研究員を警戒させてしまった。
記録研究員
???
アンテナの子が指さす先は、レンが隠れている植物の壁だった。
記録研究員
???
???
記録研究員
???
気づいた時には、アンテナの子は瞬間移動でレンの目の前に移動していた。
ホシゾラ レン
???
アンテナの子は片手でレンの首を掴み取り、持ち上げると再び瞬間移動で元の位置へ戻った。
???
記録研究員
???
記録研究員
???
ホシゾラ レン
ゼットンさん
その呼び掛けに妙な反応を見せたアンテナの子は、ゆっくりと顔を上げて首を掴んでいる侵入者の顔をジッと見つめた。
ホシゾラ レン
ゼットンさん
記録研究員
記録研究員が驚愕する程の自体が起こっていた。「半怪獣」と言う観察対象を観察してから、話したり聞いたり教えたりして来た彼女でさえ、ゼットンさんが涙を流す瞬間は初めて見た。
ホシゾラ レン
ゼットンさん
自信がしてる事にようやく頭が追いついたゼットンさんは、レンを締めていた手を離した。
ゼットンさん
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
ゼットンさん
半分怪獣でもあり兵器にも関わらず感情を持って産まれてしまった彼女は、レンとの出会いで、謎の感情が湧いていた。
それを知る為に彼女は世界同盟軍基地の施設で監視の元で学びながら、この感情について考える。
そして今、彼女はレンを抱きしめて 頭の中で荒ぶる感情が1つにまとめられた。
ゼットンさん
ゼットンさん
ホシゾラ レン
記録研究員
記録研究員
ゼットンさん
ホシゾラ レン
ゼットンさん
最初は心地よかったが段々と抱き締める力が強くなるゼットンさんに、殺気に似たものを感じたレンは必死に抵抗して、何とかホールドから抜け出した。
ホシゾラ レン
ゼットンさん
ゼットンさん
手を広げてゆっくり近ずいて来るゼットンさんを見て初めて恐怖を感じたレンは、少しずつ後ろへ下がっていく。
ホシゾラ レン
ゼットンさん
ゼットンさん
ゼットンさん
記録研究員
記録研究員
ゼットンさん
記録研究員
記録研究員
ゼットンさん
記録研究員のお陰もあり、ゼットンさんが落ち着きを取り戻した後、レンは偶然見かけた知り合いを探していると研究員の人に事情を説明した。
記録研究員
ホシゾラ レン
記録研究員
記録研究員
ホシゾラ レン
リンドウ先生
ゼットンさん
ゼットンさん
リンドウ先生
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
突如、鳴り響く轟音と地震が発生……。
リンドウ先生
それと同時に基地内全域に鳴る緊急警報。
緊急警報
緊急警報
緊急警報
リンドウ先生
ホシゾラ レン
リンドウ先生
レベル1「外星人の襲来・小型怪獣」 レベル2「中型怪獣の出現」 レベル3「大型怪獣の出現 50m以上」 レベル4「超大型怪獣の出現 100m以上」 レベル5「地球滅亡の危機」
リンドウ先生
リンドウ先生
リンドウ先生
リンドウが気がついた頃には、レンとゼットンさんは姿を消していた。
記録研究員
ゼットンさん
ゼットンさんは瞬間移動でレンを怪獣が落下した付近の建物まで移動してくれた。
ゼットンさん
ホシゾラ レン
ゼットンさん
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
近くで轟音が響き渡り、建物越しで怪獣の火球が横に通り過ぎる。同盟軍基地の防衛システムが作動して怪獣を足止めしていた。
ホシゾラ レン
ソウル
「ソウル」アースが作り上げた人口生命機械。 人に似た自我を持ち、アース本来の力を使うのに必要な鍵でもある携帯型変身機。
ホシゾラ レン
ソウル
ソウル
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
ゼットンさん
ホシゾラ レン
ソウル
ソウルを手に取り指をかざしたレンは、光に包まれて別の空間へ移動した。
ソウル
ソウル
ソウル
ウルトラマンアース
ウルトラマンアース
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
ホシゾラ レン
〖世界同盟軍基地・オペレーター室〗
オペレーターリーダー
オペレーターA
オペレーターA
オペレーターB
オペレーターB
オペレーターリーダー
宇宙海獣 レイキュバス
弾道ミサイル、プラズマメーサーキャノン、凡ゆる防衛システムを突破するレイキュバス。
ハサミであらゆる物を握り潰し、炎と氷の息を交互に吐き散らかして市街地に被害を与えていた。
宇宙海獣 レイキュバス
その時、世界同盟軍基地に舞い降りた謎の発光体、その光は徐々に形を変えていき光の巨人へ姿を変えた。
オペレーターA
オペレーターB
オペレーターリーダー
〖市街地エリアB〗
半壊する街に降り立った光の巨人。 それは隊員達が皆知る伝説の巨人だった。
ウルトラマンアース・ノーマル
レイキュバスの前に立ちはだかる、ウルトラマンアース。彼が両手を構えた瞬間、レイキュバスによる攻撃が始まった。
宇宙海獣 レイキュバス
目を赤く輝かせて口から火炎放射を放つレイキュバス、しかしアースは無傷だった。
ウルトラマンアース・ノーマル
宇宙海獣 レイキュバス
レイキュバスの胴体付近の甲殻を貫き、そのまま蹴り飛ばすと両手を十字にクロスさせた。
ウルトラマンアース・ノーマル
地面を通して緑色のエネルギー粒子がアースの身体を通って両手に凝縮されていく。
ウルトラマンアース・ノーマル
そして放たれた緑色の光線がレイキュバスの砕かれた腹部に直撃、レイキュバスはその場で爆散した。
オペレーターA
オペレーターA
オペレーターA
レンが初出勤に出会った素振りをする女性隊員、なぜ彼女は木刀を毎日振るうのか? それは師匠との約束にあった。 次回ウルトラマンアース
第21話 「武の極み」
「名刀が抜かれた時、音速を切り裂く…」