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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

れいしゃ

れいしゃです

れいしゃ

今回は桃赤です
めちゃくちゃ短いです

れいしゃ

そして恒例の急展開注意

れいしゃ

※赤桃さん付き合ってる設定です
地雷さん逃げてください

れいしゃ

どぞ

店員さん

お待たせいたしました。こちらご注文のお品ものでございます

ないこ

ありがとうございます!

りうら

わー!美味しそう...!✨

テーブルの上に並ぶ美味しそうな料理、 目を輝かせそれを見つめるりうら。

ここは小さなカフェ。 あまり人は多くないが、味は確かだ。

こんなに美味しいお店を独り占めするのはもったいない気がして、今日はりうらと店を訪れた。

店員さん

ごゆっくりどうぞ。

りうら

ね、この上にかかってるやつ何かなぁ

ないこ

いちごジャムじゃないかな?

りうら

えー!!めっちゃ栄え!✨✨

ないこ

栄えって、w
お前は女子高生かw

りうら

今をときめく男子大学生ですーw

食べるよりも先に、 写真を撮るりうら。

写真を撮るよりも先に口をつけてしまう俺は、まだまだ二十代のクセして「老けたなぁ」なんて思ったり。

ないこ

(...うーん)

よく考えてみれば、 学生の頃から既に撮るよりも先に食べていた気もするが。

りうら

いただきまーす

ないこ

いただきまーす

りうら

んー!、こぇおいひぃね!!

ないこ

口ん中無くなってから喋んなさいw

りうら

はーい、w

口をモゴモゴさせながら、 必死に美味しいことを報告してくる。

そんな必死な姿が、 とてもかわいかった。

りうら

んん...っ

りうら

ないくん、これめっちゃ美味しいよ✨

ないこ

それ俺食べたことないや

りうら

あ、じゃあ一口いる?

ないこ

んー

ないこ

お言葉に甘えてw

...あぁ、俺って卑怯者すぎる。

食べたことない、 なんて嘘だ。

本当は何度も食べたことがある。 味を覚えるほどに好きだ。

つまり、りうらに甘えるための口実でしかない。

りうら

........自分で食べてよ?w

ないこ

え、あーんしてくれるんじゃないの?

りうら

やぁだよ恥ずかしい

りうら

ほらスプーン!自分で食べてー

ないこ

はいはいw

りうらは極度のツンデレで、 キスやらハグをすることをとても拒む。

今のように、食べさせることすら嫌がるのだ。

ないこ

たしかに美味しいね

りうら

でしょ!?✨

ないこ

なんでお前がドヤるんだよw

りうら

え分かんないw

りうら

ねぇ、ないくんのも欲しい!

ないこ

ん、はい

りうら

え、いいよ自分で食べるから...

ないこ

うるさーい

りうら

んぐッ!?

俺はりうらと真逆で、 ずっとくっついていたいタイプ。

だから、こうやって無理やり食べさせたりしてみる。

りうら

.............

りうら

.......ばか

ないこ

...照れてやんのw

りうらは満更でもなさそうな顔をするから、これでもいいかな、って。

りうら

..........、

ないこ

.........

耳まで赤くして、 そっぽを向いてしまったりうら。

たかがあーん。 それでも照れてしまうりうらが可愛くてしょうがない。

照れてるのを隠そうとしてるんだろうけど、バレバレすぎる。

ないこ

...ねぇりうら?

りうら

...なに?

ないこ

俺、もう一口ほしいな。

りうら

いいよ、あげるから食べて...

ないこ

ううん、そうじゃなくて

りうら

...っ!?

りうらの顔をこちらに向け、 思い切り近づいてみせる。

あと少し近けば、 唇が重なりそうな距離。

ないこ

........りうらを食べたい

りうら

ぇ...え......?

かなり困惑している様子だ。 けれど、そんなのお構い無しに言い続ける。

ないこ

...一口、ダメですか?

りうら

........っ

りうら

...家帰ってからだからね...ッ!

その後カフェで食べた料理は、 なんだか甘酸っぱかった気がした。

れいしゃ

語彙力がほしいですね

れいしゃ

↓表紙↓

れいしゃ

今回のストーリー的に照れるのは赤さんのはずなのになんで桃さんが照れてるんだろう...()

れいしゃ

表紙に時間かけると更新ペースがえらいことになるので毎回雑なのは許してください...😌

れいしゃ

ありがとうございました~

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