れいしゃ
れいしゃ
めちゃくちゃ短いです
れいしゃ
れいしゃ
地雷さん逃げてください
れいしゃ
店員さん
ないこ
りうら
テーブルの上に並ぶ美味しそうな料理、 目を輝かせそれを見つめるりうら。
ここは小さなカフェ。 あまり人は多くないが、味は確かだ。
こんなに美味しいお店を独り占めするのはもったいない気がして、今日はりうらと店を訪れた。
店員さん
りうら
ないこ
りうら
ないこ
お前は女子高生かw
りうら
食べるよりも先に、 写真を撮るりうら。
写真を撮るよりも先に口をつけてしまう俺は、まだまだ二十代のクセして「老けたなぁ」なんて思ったり。
ないこ
よく考えてみれば、 学生の頃から既に撮るよりも先に食べていた気もするが。
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
口をモゴモゴさせながら、 必死に美味しいことを報告してくる。
そんな必死な姿が、 とてもかわいかった。
りうら
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
...あぁ、俺って卑怯者すぎる。
食べたことない、 なんて嘘だ。
本当は何度も食べたことがある。 味を覚えるほどに好きだ。
つまり、りうらに甘えるための口実でしかない。
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうらは極度のツンデレで、 キスやらハグをすることをとても拒む。
今のように、食べさせることすら嫌がるのだ。
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
俺はりうらと真逆で、 ずっとくっついていたいタイプ。
だから、こうやって無理やり食べさせたりしてみる。
りうら
りうら
ないこ
りうらは満更でもなさそうな顔をするから、これでもいいかな、って。
りうら
ないこ
耳まで赤くして、 そっぽを向いてしまったりうら。
たかがあーん。 それでも照れてしまうりうらが可愛くてしょうがない。
照れてるのを隠そうとしてるんだろうけど、バレバレすぎる。
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうらの顔をこちらに向け、 思い切り近づいてみせる。
あと少し近けば、 唇が重なりそうな距離。
ないこ
りうら
かなり困惑している様子だ。 けれど、そんなのお構い無しに言い続ける。
ないこ
りうら
りうら
その後カフェで食べた料理は、 なんだか甘酸っぱかった気がした。
れいしゃ
れいしゃ
れいしゃ
れいしゃ
れいしゃ