僕は桐谷 天音
25歳、童貞のごく普通のサラリーマンだ
純田
天音〜今日飲みに行かね?
天音
いや、今日はやめておくよ
天音
仕事結構溜まってるし
純田
りょーかい
純田
じゃ頑張れよ!
天音
うん、ありがとう!
怜
天音。ちょっと来てくれ
天音
あ、はい!
怜
この資料のここなんだが、、、
怜
最近仕事頑張りすぎてないか?
怜
残業もしてるし、クマも凄いし
天音
あ、そんなにやばかったですか?
怜
あぁ。今日は定時に帰れ
怜
大丈夫、気にするな
怜
体調を崩して倒れたら大変だ
怜
他の仕事は私に任せとけ
天音
あ、ありがとうございます
天音、またクマ酷いな
上司に仕事押し付けられてあんな事になってるんだっけ
あの上司酷すぎるんだよな、、
俺の大事な大事な可愛い天音を傷つけられちゃ困る
多分、天音気付いてないよな、、
俺が高校時代の友達だって事
怜
そりゃそうか、イメチェンしたりしてるし、、ボソッ
天音
先輩、何か言いました?
怜
あぁ、何でもない
天音
そう、ですか、?
まさかこんな所で再開するとは思わなかった
俺は高校の時も天音に恋をしていた
怜
(天音とキスしたいな、、もしくはそれ以上の事…とか)
怜
(って俺何考えてんだよ、)
怜
(相手は男だ、、だめだだめだ、)
怜
(仕事に集中しろ俺!)
20時
怜
天音、帰るぞ
天音
はい
天音
久しぶりに定時で帰りました、笑
怜
天音ずっと残業してたもんな
天音
はい、上司とか同僚に仕事を押し付けられて…
怜
同僚にまで…
怜
俺だったらそんな事は絶対しねぇわ
怜
(だって天音好きだし…///)
バタンッ
怜
天音?
怜
天音平気かっ!?
怜
とりあえず家に、、
怜
天音…
怜
寝顔も可愛いな、笑
怜
キス…くらいなら…
チュッ
天音
んん…先…輩?
天音
えっと…今、何を、?
怜
天音、俺もう我慢できないよ
天音
え、?彩月先輩?
ドサッ