意識が消えていく
俺に希望はない そう感じる
誰かに助けても貰えない
そりゃあ人に頼ってばっか だったから
こういう時に 誰も駆けつけてくれないのがお決まり
あぁ…落ちていく
意識がまた曖昧に なっていく
恐怖で足が震える
地獄へ浸かっていく
全身が恐怖に浸かる
目に雫が溜まる
何も見えていないはずなのに 誰もいないと確信してしまう…
だって俺を助ける人は いないから
地獄と闇の罰へ 引き摺り込ませる
今きっと… 「孤独」に満ちている
一瞬、何かが映った
そこは、俺の住んでいる寮だった
孤独を感じない場所 「俺」という存在を受け入れてくれる場所
急に、あの寮が恋しくなってしまった
なんで恋しくなるんだろう
そうか、皆んながいるからか
でも、決して皆んなは俺のことなんか なんとも思っていない
出来れば、助けて貰いたかったなぁ、、
ーーーー!
ーーーー、、!!!
ーーーま、、
ーーしー ゃ !!
な で 、ーろーー、、!!!!
目覚せよッッ!!!!!
あれ…皆んな、、
どこにいるんだ、、??
なぁ、皆んなは、救ってきてくれたのか?
それとも俺が苦しむ姿を 眺めに来たのか、?
………………
なんで返事してくれないんだ
返事くらいせぇ、、この馬鹿野郎ッ!!!
そして姿を見せろ、、ッ
お前達が恋しいんだッッ
?
お前のその目を 早く開けろ、、、、ッッッ!!!!!
あぁ、、そうか
俺は十分愛されているんだ
目、開けなきゃな
これから目を開けてしまったらまた なにか起こるかもしれない
でも俺の役目は、「ーー地方」を 守る事…
そしてそのリーダーである俺がッッ
目を開けないと 全て始まらない、、、ッッッ!!!
ゆっくり…ゆっくり 目を覚ましていく
少しだけ心が温かくなった ような気がした
コメント
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え…?大阪…?