さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
私が拾われた日。
4月21日。
親から誕生日を聞いてないからその日が私の誕生日と、この人達が言った。
国木田 独歩
国木田 独歩
太宰 治
太宰 治
またこの人怒ってる…。
でも、彼奴等よりはマシ…か。
母
母
そうお母さんは言い、私の頬を叩いた。
茨木 愛梨珠
茨木 愛梨珠
あの頃の私は叩かれたことにびっくりしていた。今まで言葉では散々言われてたが、手を上げられたことはなかったからだ。
弟
弟
私が1番に腹を立てたのはコイツだ。
いつも見下してくる。
確かに私はコイツの言う通りなんにもできないバカだけど、優しさだけはあった。
それだけが取り柄だった。
こんな家族が嫌いだった。 いつかは改心してくれるかなと 願ってたのに。
あぁ゙あ゙あぁ!!! こんな奴らなんて嫌いだ 嫌いだ!嫌いだ!!
茨木 愛梨珠
気がつけば泣いていた。
茨木 愛梨珠
国木田 独歩
国木田 独歩
国木田 独歩
国木田 独歩
太宰 治
太宰 治
…この人は何でもわかるかのような顔を いつもしている。
と、思ったら急にドアが開いた。
国木田 独歩
国木田 独歩
茨木 愛梨珠
福沢 諭吉
福沢 諭吉
茨木 愛梨珠
また知らない名前だ。
どれだけ社員がいるのだろう。
福沢 諭吉
茨木 愛梨珠
福沢 諭吉
福沢 諭吉
太宰 治
太宰 治
太宰は少し…というかもの凄くおどいた顔をしていた。
福沢 諭吉
福沢 諭吉
茨木 愛梨珠
太宰 治
茨木 愛梨珠
太宰 治
太宰 治
太宰がそんなことを言ってる中、私にはある決意が浮かんでいた。
茨木 愛梨珠
太宰 治
茨木 愛梨珠
国木田 独歩
国木田 独歩
国木田は目を見開き、驚いていた。 私の決意にもう迷いは無い。
茨木 愛梨珠
茨木 愛梨珠
太宰 治
急に太宰が笑った。それから笑顔は溶け、真剣な眼差しで此方を見た。
太宰 治
太宰 治
太宰 治
茨木 愛梨珠
茨木 愛梨珠
国木田 独歩
国木田 独歩
国木田 独歩
福沢 諭吉
茨木 愛梨珠
太宰 治
太宰 治
仮の武装探偵社となった私。
皆の役に立てるように頑張ります!!
コメント
4件
とても面白かった!!