主
主
※設定、注意※ 二人は同級生(当時は関わりなし) Brは陽キャ・一軍、shkは二軍・ゲーム好き Br前からshkが好き 少しモブshkあり(カップル)
主
主
シャークん
モブ男
大好きな人に見送られ、とあるイベントがあるためその場所に向かい始める。
シャークん
今日は高校の同窓会である。
自分は他の人より早く上京したので、仲の良かった友達とあまり連絡が取れていなかった。
それに、今の彼氏であるモブ男と付き合って色々あったので、そんな暇がなかったのもある。
そんな言い訳とようなものを考えていると、会場についていた。
シャークん
うちの学校というか、学年は人数が多めだからといってこんなに大規模に開催する必要があったのかと疑問を持つ。
まぁ、幹事1軍の奴らだもんな
と一人で納得していると、声をかけられた。
??
シャークん
後ろから声をかけられたため、本人がいる方へ振り返った。
シャークん
声をかけてきた人は、高校生の時よくゲームしてたスマイルだった。
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
懐かしい話をしながら、会場内に入っていく。
スマイル
シャークん
顔に手を当てて変なところがないか確認する。
スマイル
シャークん
スマイルは口元に手をおいて、笑っている。
おかしいこと言ったか?
Nakamu
受付を済ませ、ホールの中に入るといつメン(WTBr抜き)がいた。
Nakamu
きんとき
きりやん
Nakamu
スマホを開き、LINEの画面を開こうとタップしようとした。
ピコンと音がなり、ちょうど彼氏からの連絡が来た。
シャークん
スマイル
シャークん
質問されたので、答えてしまった。
同性カップルなんて引かれるんじゃないかと目をぎゅっと力強くつぶった。
スマイル
きりやん
スマイル
シャークん
今起こった状況を飲み込むことができなかった。
Nakamu
きんとき
Nakamu
きんときとNakamuは、親しい友達だとしてもおかしい距離で俺達を煽ってくる。
きりやん
スマイル
つきあってる…え
シャークん
きんときに目を見開いて、『嘘だよな』と訴えるように問いかける。
きんとき
シャークん
安心から全身の力が抜け、背中にあった重りが外れた。
Nakamu
スマイル
Nakamu
衝撃の事実を知ってから、いろいろなことを教えてもらった。
例えば、告白の様子や初デートの場所、初キスなどなど
コイツラから聞くとは思ってもいなかったことを流れるように聞いていく。
シャークん
『はぁ〜』とため息をつきながら、手にあるお酒を一口いただく。
度数高いかもな、これ
酔うのに心配しながらチビチビ飲む。
Nakamu
Nakamuは酒が回っているのかテンションがおかしい。
きりやん
きりやんもおかしいNakamuに便乗して、話そうとする。
Nakamu
シャークん
きんとき
Nakamuを見つめながら、夜のNakamuの様子を晒していくきんとき。
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
いつも冷静沈着なスマイルが、動揺していて甘い声を出している。
この2カップルをみて、本当に付き合っているんだと確信づいた。
でも、この話の流れ的に…
スマイル
シャークん
きんとき
後ろにある机に追い込まれる形になる。
Nakamu
シャークん
周りを見て逃げ場を探し、右斜め前の方に一人で飲んでいる男がいた。
誰か知らないけど、今は逃げるべきだろ
シャークん
急いでその場から退散する。
きりやん
スマイル
Nakamu
きんとき
みんなの向いている方向を変えるきんとき。
きんとき
シャークん
??
急に来た俺に驚いているのか無言の時間が過ぎていく。
この空気に耐えきれなくなり、思い切って声を絞り出す。
シャークん
Broooock
聞こえてきた名前に驚き後ずさりしてしまう。
全然関わったことない人に話しかけたのかよ俺
シャークん
Broooock
Broooock
Broooock
絶対に陽キャの奴らなら考えてなさそうなことをつらつらと話していくBroooock。
Broooock
シャークん
話す内容が面白くてつい笑ってしまう。
シャークん
Broooock
笑うことに比例して酒を呑む手も止まらない。
Broooock
シャークん
今まで話している中で一番大きな声を発する。
Broooockは驚きすぎて、声が出ていなくて目が開きっぱである。
Broooock
Broooock
『大好き』という言葉にドキッとする。
きっとこれが彼氏にバレたら、嫉妬で大変になるんだろうなと想像する。
Broooock
シャークん
まわりがふわふわしてるように見える。
Broooock
Broooock
Broooockは俺の顔を見つめてから、口角を少し上げ楽しそうに話してきた。
シャークん
Broooock
コップを渡され、飲んでしまう。
このお酒やばいかも…
一瞬不安が頭によぎったが、プレミアムな今日を優先したいという気持ちが勝ち、呑むのを止めなかった。