この作品はいかがでしたか?
53
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久しぶりに、
小さい頃に居た町に来た。
留三郎
留三郎
留三郎
俺が小さい時ーー
留三郎
留三郎
留三郎
ガサガサッ
留三郎
小平太
留三郎
留三郎
留三郎
小平太
小平太
小平太
留三郎
留三郎
小平太
留三郎
留三郎
小平太
小平太
小平太
小平太
留三郎
留三郎
小平太
留三郎
留三郎
小平太
小平太
留三郎
小平太
留三郎
留三郎
小平太
留三郎
俺は走ってその鳥居の方へと向かっていった。
留三郎
留三郎
そう言って石を1つ…
するとーーー
ゴォォォォォォ…
留三郎
突風が吹いてきたのだ。
留三郎
風で体が持っていかれそうになる
留三郎
留三郎
するとーーー
『鎮まれ!!』
留三郎
誰かの声と共に、風は収まった。
留三郎
小平太
小平太
留三郎
留三郎
小平太
留三郎
小平太
留三郎
留三郎
小平太
小平太
俺はその場を離れた。
その子から逃げるようにーーー。
小平太
俺は…
あいつに余計なことばかりしてしまっていたのか…?
俺はただ…
遊び相手が…
話し相手が欲しかっただけなのに…
俺は昔から…
気味悪がれていたから。
姿が見えていたわけじゃない。
ただ、妖である俺は…
みんなと遊びたいがために、
木を揺らしたりーー
小平太
『な、なんだ!?!』
『怖いっ!!!』
小平太
小平太
俺はずっとひとりぼっち。
それからずっと…
この場所でーー
ただ1人で待っていた。
俺と話せる、唯一のあの子を。
現代
『まぁ…待っていたところで…』
『忘れられてるんだろうけどな…』
留三郎
留三郎
……。
留三郎
留三郎
留三郎
あぁ、お前は…
『また…来てくれたんだな』
留三郎
留三郎
小平太
小平太
留三郎
留三郎
留三郎
留三郎
小平太
小平太
小平太
小平太
小平太
小平太
留三郎
留三郎
留三郎
小平太
小平太
小平太
留三郎
小平太
小平太
小平太
小平太
留三郎
留三郎
留三郎
小平太
留三郎
小平太
ギュッ…
留三郎
小平太
小平太
小平太
小平太
留三郎
小平太
小平太
留三郎
留三郎
留三郎
小平太
留三郎
小平太
小平太
小平太
小平太
留三郎
小平太
小平太
留三郎
小平太
小平太
留三郎
小平太
小平太
留三郎
小平太
留三郎
留三郎
小平太
小平太
留三郎
留三郎
ありがとう、小平太。
[完]
コメント
3件
いつもあんなに元気な小平太が人に毎回嫌われて塞ぎ込んじゃうのめっちゃ心にきます…🥲成長してからだけど、唯一心を許してくれたのが留三郎だったんだね〜😭
夏目友人帳に影響されて、書いてみました…!お話の展開とか色々おかしいかもしれないけど…許して(>︿<。)