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護州 翔
僕は学校が嫌いだ
学ぶことは好きだし給食だって好き
なのに
あいつのせいで全てが嫌になる
ぁあ、いっそ大災害起きてあいつだけ死なないかな?
護州 翔
お母さん
護州 翔
足が重い
登校ルートを外れてどこかに逃げたい
護州 翔
学校に近づくにつれて、憂鬱な気持ちに苛まれていく
体育の先生
護州 翔
案の定靴がない
仕方ない、保健室で借りるか
護州 翔
護州 翔
保健室の先生
相変わらず冷たいな
護州 翔
保健室の先生
保健室の先生
護州 翔
保健室の先生
保健室の先生
保健室の先生
保健室の先生
護州 翔
保健室の先生
ギロリと睨まれて、僕は渋々教室に戻った
護州 翔
護州 翔
前からあいつがやってきた
幸 福男
幸 福男
護州 翔
護州 翔
幸 福男
幸 福男
護州 翔
幸 福男
護州 翔
幸 福男
えり
甲高くて耳がキーンとなる声
福男のリアコ勢のえりだ
えり
幸 福男
えり
えり
えり
護州 翔
えり
幸 福男
えり
えり
えり
幸 福男
護州 翔
これはもう一種のルーティーンみたいになってしまっている
拡散力のある女子に有る事無い事吹き込むんだ
無視して教室に行こう
護州 翔
担任の先生
担任の先生
みんなが席につく
担任の先生
悠
ホームルームは進み…
悠
いつもなら誰も手を挙げないのに
今日はあげたやつがいた
幸 福男
悠
幸 福男
幸 福男
幸 福男
クラス中の視線が集まる
クラスメイト
クラスメイト
僕は無実なのに
胃から何かが込み上げてくる感覚がした
でも今はそれどころじゃなかった
幸 福男
幸 福男
幸 福男
何でこいつはこんなに白々しいんだ?
腹がたって
いつの間にか
あいつの前にきてて
あいつの顔を僕の拳が強く打っていた
悠
クラスメイト
クラスメイト
担任の先生
全身から血の気が引いていくのを感じた
すぐにクラスメイトから取り押さえられて
いつの間にか僕は意識を失っていた
次に目が覚めたのは保健室のベットの上
保健室の先生
保健室の先生
護州 翔
保健室の先生
保健室の先生
担任の先生
担任の先生
護州 翔
担任の先生
担任の先生
担任の先生
担任の先生
心当たりのないことばかり言われて頭がくらくらする
神様、僕の味方はいないんですか?
長い長い説教を終えて帰路についた
お母さんにも連絡が入ったはず
どうしよう
ふらっと公園に立ち寄って
野良猫を見ていた
護州 翔
叶うはずもないことを言ってたら
なんか涙が出て来た
中学生になってからは絶対泣かないって決めたのにね
護州 翔
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
護州 翔
お母さん
お母さん
護州 翔
護州 翔
つい口が滑った
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
護州 翔
ゲームに逃げることもできない
寝たら明日がくる
明日が来たら学校になる
行かない選択肢が選べない
きっとお母さんが怒る
護州 翔
護州 翔
眠気に抗えず
意識は夢の中へ
護州 翔
えり
えり
悠
悠
クラスメイト
護州 翔
護州 翔
護州 翔
あれ?皆んなは?教室は?
護州 翔
護州 翔
時計の針は午前六時を示す
護州 翔
護州 翔
クラスメイトが僕を指さして何か話している
きっと悪い噂だね
護州 翔
教室に入ると
二軍男子
クラスメイト
幸 福男
幸 福男
護州 翔
幸 福男
グイッと手を引かれたが何とか耐えた
幸 福男
幸 福男
二軍男子
流石に2人がかりじゃ抵抗も虚しく
使われていない階段のとこに連れてかれた
ナレーターさん
ナレーターさん
ナレーターさん