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勿論、人と喋ることは好きだ。
特に人との意見交換とかは
自分の気づけない一面を知ることができて楽しい。
かといってホイホイ言ってはいけない。
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あの頃には戻りたくないから
あれは小学1年だった頃だろうか?
僕のクラスではいじめがあったんだ。
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モブ
???
???
ボロボロと泣き崩れる子とケラケラ笑うそいつらを見て思ったんだ。
あっ…なんか違う。
ノリだからといって
友達じゃないからといって
見放しちゃ駄目なことだ。
助けなきゃ
そう思ったあとの行動は早い。
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モブ
モブ
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モブ
モブ
舌打ちした後にギッと睨まれ、いじめっ子たちはどこかへ去っていった。
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na
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ふにゃりと柔らかに笑う彼は
とても輝いて見えた。
それに比べて僕は
漆黒の闇へと引きずりこまれようと していた。
空を助けてから
ターゲットは僕へと移り変った。
最初はどうてことなかった。
でも、いつの間にか壊れたみたい。
幼子の木馬のように。
たった数ヶ月間の出来事だ。
毎日のように校舎裏へ呼び出されては 殴られ蹴られ。
僕は心身共に限界だったんだろう。
つくのを躊躇していた嘘を
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心配だとゆれる瞳に
まるで真実のように
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口から滑り落ちるように
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なんてスラスラと言葉が流れ落ちた。
いつしか本当の自分がふらりと消えてしまった。
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嘘の笑みも涙も
全部が僕で僕じゃない。
笑っていたら幸せだって教えられた。
だから
今が崩れないように
必死で笑ってたんだ。
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分かってもらえるのかな?
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笑ってくれるのかな。
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という本音は虚空へと消えていった。
数ヶ月もすれば親も気づいたみたいで
根掘り葉掘り聞かれた後
僕はこの1年だけ
保健室登校へと切り替わったのだ。
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クルクルと椅子で廻る。
保健室には治療道具以外殆ど何も無い。
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その間はずぅと勉強したり、ぬいぐるみを引っ張り出してきたり、掃除をして時間を潰すのだった。
すると
コンコンコンッと軽快なノック音が聞こえてきた。
とかホワホワ考えていると 見覚えのある茶髪のおチビちゃんが入ってきた。
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空はたまにだけど遊びに来てくれる
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この時初めて空の前で泣いたと思う。
空を見てると救えた命と引き換えに自分が地獄に引き落とされるような気分で
今生きてることが夢心地なのだ。
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そういって2人で大号泣して、 2人だけの約束として内緒にした。
これもまた思い出だ。
僕はもう心の内をあかせなくなってしまったのだろう
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NEXT!
♡1000
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コメント
2件
文章だいすきです!!!!😚‼️ 双 子の絡みに虜になっちゃいました🥹