大森side
レコーディング中、涼ちゃんが 泣いてしまった。
別に初めてじゃない…けど
滉斗
元貴
若井が涼ちゃんの所に駆けつけて、 …抱きしめてた。
確かに最近、グループ内で 会話もロクにしていないし、 …いや僕のせいか
なんか羨ましい
なんかモヤモヤする
僕も
僕も
二人に抱きしめられたい。 慰められたい。 「頑張ってるよ」って言われたい。
やばい…
僕も泣きそうかも
若井side
レコーディング室から出て、 ソファに腰を掛けようとソファに 目を向けた。
滉斗
元貴が…泣いてる!?
急いで駆け寄り、目の前に しゃがみ込む。
滉斗
元貴
元貴は顔を真っ赤にして、 下唇を噛みながらバッと腕を広げている
元貴
滉斗
元貴
ちょうどその時、ガチャッと音がして 涼ちゃんが入ってきた。
涼架
滉斗
涼ちゃんは少しずつ近づいてきて 俺の隣にしゃがみ込んだ。
涼架
元貴
言葉にならない程に涙をこぼして ただただ腕を広げている。
涼架
滉斗
若井、と声をかけると理解したのか 頷いて、僕と同じ行動をとった。
ぎゅっ
僕たちは元貴のことを ぎゅっと優しく、それでも強く 抱きしめた。 …僕が若井にやってもらったように
元貴
涼架
元貴
元貴
元貴
涼架
涼架
元貴も辛かったんだ。 そう分かるとなんだか僕も安心して 微笑んでしまった。
辛くなるのは嫌だけど たまにはこういうのも悪くないね
どうも主です。 オチ無くてすみません💦
主もとうとう短編集を始めました。 リクエスト貰ったんで、次話から 書きますね。 (今回は自分の気分です)
🔞欲しい人います?
主(磯部🍏)
主(磯部🍏)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!