コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんにちは、琥珀です
語彙力低めです
世界観→學スト
追加要素→中也が天才ピアニスト
以上です
ある夏の日の放課後
太宰は掃除担当でゴミを捨てに校舎裏まで来ていた
太宰
背中にぬるっとした汗が伝う
面倒臭がって一気に2つもゴミ箱を抱えてきたのが間違いだった
太宰
集積場にゴミ袋を投げ入れる
[ブチッ]
太宰
ビニール製の何かが破れる音がしたが、聞かなかったふりをした
太宰
何食わぬ顔でその場を立ち去ろうと歩き出した
太宰
そんな事を考えていた次の瞬間
[グワァンッッッッ]
太宰
真横の音楽室の壁越しに、鈍い音が聞こえた
太宰
太宰
だが、その音は、ピアノというより打撃に近い音だった
太宰
太宰
太宰は薄ら笑いを浮かべた
太宰
そう呟きながら窓を覗くと
太宰
流石の太宰も思わず声が漏れた
なぜなら
中也
そこには、険しい顔をした
天才ピアニストの
中原中也がいたのだから。
next→1000♡