arisa様リクエスト (遅くなりました💦)
taeji 「you're mine」
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girl friend
girl friend
jin
jin
girl friend
girl friend
girl friend
jin
自宅にて
jin
jin
jin
jin
俺はキム・ソクジン
彼女に尻に敷かれ、散々な扱いを受ける哀れな26歳
付き合いたての頃は優しいお姉さんって感じだったのに…
今じゃ鬼嫁ならぬ鬼彼女もいいところだ
そんなこんなで、俺は最近欲求不満が募りに募ってしまっている
jin
jin
jin
『ヌナ、話したいんだけど』
…カトクでヌナ宛に送信したメッセージは、既読無視
jin
jin
スマホを閉じ、ベッドに身を沈める
jin
jin
…ひとりごちながら、俺は『深い』眠りに落ちていく…
jin
jin
a.m 0:21
ヌナと喧嘩をして、カッとなり家を飛び出してきてしまった
気を紛らわそうと夜の街並みをうろつくも、ヌナの言葉が頭から離れない
どこにでもあるカップル喧嘩内の罵声一言一言が、ひどく重く感じられた
jin
jin
怒っていて変な気持ちになる
彼女への憎悪と、ほんのちょっとの愛情が混じったものが込み上げてくる
込み上げてくるけれど、それを必死に抑え込む
本当は素直になりたいのだけれど。
ピコン
スマホに一件の通知が来る
通知は、カトクから。送り主はきっとヌナだろう
未読無視してやろうという気持ちもあるけれど、メッセージを読むのが怖くて
俺はスマホをポケットにつっこみ、歩きだす
jin
jin
俺の独り言を聞いていたかのようにタイミング良く現れた、小さなバー
隠れ家のようにひっそりとあるそれは、俺を惹きつけた
jin
店内はシックな雰囲気で、いかにも洒落ている風だった
そんななか普段着の服装で入ってきた俺は、なんだか場違いのようで。
気恥ずかしくて、カウンターの端っこの席に恐る恐る座る
jin
jin
jin
おどおどと焦る俺に、周りからの突き刺すような視線を感じるようだ
ますます冷や汗をかく俺。
と______
トン、と俺の両肩に置かれる手の感触を感じる
ビクリと肩をはねさせながら、とっさに振り向くと
taehyung
jin
すぐ近くにものすごくイケメンが現れて
俺のことを知っているかのように、魅惑的なハスキーボイスで名前を呼んでくる
それが誰だかわからなくて、数秒彼を見つめたあと
jin
大学時代の後輩だった、テヒョナだと認識する
taehyung
taehyung
そう微笑むテヒョナは、見ないうちにすっかり大人になってしまって
醸し出された色気と雰囲気に圧倒される
jin
jin
彼は黒いシックなスーツを完璧に着こなしていて、魅力が溢れんばかりという印象だ
テヒョナは恥ずかしそうに笑いながら答える
taehyung
taehyung
taehyung
jin
可愛い後輩だった彼が今じゃ人間的にも上の存在になっていることを知り、呆気にとられる俺
taehyung
taehyung
そう言いながら優雅に席に座り、俺の腰を抱き寄せるテヒョナ
なんだか距離が近いような…?
taehyung
jin
こんなイケメンにそんなことを言われると、嬉しさより惨めさが勝つ
taehyung
taehyung
テヒョナは後ろに取り巻いていたいわゆるSPなのか、とてもゴツい男たちを軽くあしらう
彼らも指示にすんなりと従い、店を出ていく
何人か着飾った女性もいたみたいだが…あれは誰なのだろうか…?
そんな事を考えていると、顎を掴まれテヒョナのムスッとした顔が視界に入る
taehyung
taehyung
jin
taehyung
嬉しそうに説明をし始めるテヒョナ
いくつになってもそういうところは変わらないみたいで、ちょっと可愛らしく思える
いろいろ戸惑いと、不安もあるけれど
…今だけは、そのことも忘れてしまおうと心がけた
a.m2:17
言いくるめられ、結局なぜだかテヒョナの家にいる
テヒョナらしく、部屋も綺麗で清潔だ
jin
酒が入るとスイッチが入ってしまい、俺は今日の出来事を一通りテヒョナに話してしまった
テヒョナにも愚痴ばかり聞かせてしまい申し訳ないばかりだが、おかげで心の中がスッキリした
jin
ヌナのことを思い出して、少しの寂しさとともに、彼女に会いたいという感情が生まれる
jin
taehyung
丁度、お茶を運んできたテヒョナが部屋に入ってくる。
テヒョナには申し訳ないけど…でも、彼なら分かってくれるだろう
jin
taehyung
jin
jin
jin
jin
ドアに手をかけ、部屋の外に出ようとする
…しかし、ドアノブをひねっても、ドアは開かない
jin
taehyung
混乱していると、後ろから大きなため息が聞こえてくる
taehyung
jin
taehyung
近づいてきた彼は、僕をドアに追い詰め顔を至近距離まで近づけてくる
いきなりの出来事に、俺は言葉が出ない
taehyung
taehyung
taehyung
そこで俺はやっと、テヒョナの気分を害してしまったことに気づく
jin
taehyung
jin
思っていたことを否定するような言葉に、思わず彼の顔を見上げる
彼は憎たらしそうに俺を見つめながら、続ける
taehyung
taehyung
jin
taehyung
すっかり大人の男になった後輩が、僕の鼻先まで顔を近づけてきて
その端正な顔と低い声に思わずゾクリとしてしまう
jin
jin
taehyung
壁を背に座り込んだ俺の上に覆いかぶさるような体勢をとるテヒョナ
その顔つきはまるで獲物を見つめる猛獣のように鋭く、興奮の色を示している
jin
ゆっくりと自身のネクタイを緩めていくテヒョナ
さすがの俺も危機感を覚えて、テヒョナから離れようとする
…しかし、いくら足掻いてもなぜだか体に力が入らない
むしろ、体がどんどん熱くなって…?
jin
taehyung
jin
jin
薬、と聞いて、自分でも顔が赤くなっているのが分かる
taehyung
jin
taehyung
taehyung
jin
jin
ヌナ、ごめんなさい
俺、堕ちちゃいました…
taehyung
END
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