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ののん
ののん
ののん
ののん
余命数年なのに恋しちゃって良いのでしょうか?
ののん
ののん
ののん
百合
百合
ののん
ののん
ののん
ののん
ののん
百合
ののん
ののん
ののん
百合
百葉 百合(ヒャクバユリ) 年齢、16歳 身長、158 体重、ひ、み、つ♡ 好きな〇〇 ホットケーキ、飴、友達、動物、海 嫌いな〇〇 辛いもの、家族、苦い野菜 性格 すぐに顔が赤くなる、優しい
ののん
ののん
ののん
「死ぬまでに俺が"思い出"作ってやるよ」
いつからだろう、あなたの事しか考えられなくなったのは
「余命一年なのに恋しちゃって良いのでしょか?」
スタート
バチンッッ!!
あぁ、またか....
いつもされれば慣れる
だけど、
いつもより痛いな
お母様
百合
お母様
お母様
百葉家の恥さらし!!
百合
お母様
お母様
お母様
そうかもしれない
私はまだ研究されてばかりの特殊な病気で生まれてきた
そのせいで、人々には近寄られなくなり、
喋ることすら許されなかった
お母様
産まなきゃ良かった!!
百合
こんな事がいつまで続くのだろうか
いつも、そう思っていた
ただ、走って走って走って
逃げてきた
病気で息が苦しくなったらいつもの自分部屋で膝に顔を埋める
埋めた顔から、膝に何か熱いものが落ちた
あぁ....悔しい....
「はぁ〜なんなんだよ!」
遠くから何かが聞こえた
男の人の声
こちらに近づいてくる
こわい
こわい
?
?
違う
?
?
?
そうだけど多分思ってる事と違う
そして、その人は一旦黙った
そして.....
?
百合
その人は、私のあごにそっとふれ、ゆっくりと顔をあげた
悟
私は、その人を見て驚いた
あまりにも綺麗だったから
綺麗なサラサラの白い髪
透き通るような青い瞳
そして、優しい笑顔
見ているだけで吸い込まれそうだった
だけど、その人も私と同じように驚いた顔をした
五条 悟目線
悟
悟
悟
悟
悟
悟
悟
でかい建物のすみには泣いてると分かる女の子がいた
悟
悟
悟
俺は、その子にゆっくりと近づいた
俺に気づいたのか少し「ビクッ」と震える
俺は、怖がらせないように優しく声をかけた
悟
悟
俺はあえて、「泣いてる?とは聞かなかった
悟
何も返事がない
俺は少し戸惑ったから、もう一度聞き直す
悟
泣いてるからなのかそれか、マジで声が出ないのか
分からなかった
悟
やっぱり返事が無い
仕方なく俺は彼女のあごをそっと触れ、ゆっくりと顔を上げた
悟
俺は彼女を怖がらせないように優しい笑顔でそう言った
彼女は、俺を見て驚いた顔をしていた
それは俺も
悟
彼女の左の頬は赤く、見ただけでぶたれたと気づく
それもそう
服の隙間から見えた足には、複数のあざがあった
「百葉家だよな?」
百葉家は、五条家の次に良いと言われる家だ
百葉家の家のみなは、甘やかされていると聞いたことがある
それとは大違い彼女が着ていた服は、汚れており
何度も縫い直した跡があった
悟
俺と同じで、驚いた彼女は、俺を見て何を考えていたのだろうか
私を見て驚いていた彼は
自分の顔をふりふりと振り、私に声を掛けてきた
悟
答えようとした私は、ぐっと我慢して何も言わなかった
だって、
喋ったらまた、ぶたれると思ったから
百合
悟
悩んでいる彼の後ろから百葉家の人が来た
ダメだ
百葉家の人
悟
百葉家の人
百合
悟
百葉家の人
まただ
またこの人もあっちに行ってしまう
私を救ってくれる人などいないんだ
だけど、その人だけは違った
悟
百合
彼は、自分の事のように相手をにらんだ
百合
百葉家の人
百葉家の人
悟
百合
悟
私は泣いた
私を助けてくれる人なんて居ないと思っていたから
こんなに嬉しいと思ったことはなかった
悟
悟
悟
ドーーーン!!!
♡50