りょうか
学校に休みの連絡をし終わり、 ベットに横たわる。
りょうか
りょうか
今日は何もしない。 昨日のことを忘れるための休みだもん。 それと、若井君への気持ちも…
りょうか
りょうか
お腹も空かなくて、喉も渇かない。 意味も無く流れる涙が嫌いだった。
りょうか
休日はあっという間に終わる。 今だってもう17時だ。
りょうか
りょうか
掛けてある制服のスカートを睨む。 100%の男の子だったら楽なのかな。 今穿いてるスカートもズボンの方が…
ピーンポーン
インターホンが鳴り心臓が跳ねる。
りょうか
扉を開けると、若井君がいた。
ひろと
マフラーに顔を埋め、目だけ出してる。 やっぱり格好いいな…
りょうか
ひろと
ひろと
りょうか
なんで来たかは、まだ触れないでおこう
一緒にいる時間を、大切にしないとね
りょうか
ひろと
フゥー、と一息つく若井君。 リラックスしてくれてるのかな… キッチンでココアを入れながら見惚れてしまった。
りょうか
☕︎
ひろと
ひろと
ひろと
りょうか
しばらく沈黙が続く。 なんで来たの?、なんて僕には聞けない
ひろと
りょうか
ひろと
ひろと
ひろと
あぁ、やっぱり聞かれちゃった。 若井君には嘘をつきたくない。 「嫌われたくない」っていう思いが、 心の中に山積みになっていく。
あれ…?
僕、若井君に嫌われたかったはずなのに
ひろと
りょうか
あれ、なんで僕、
泣いているんだろう…
りょうか
りょうか
りょうか
りょうか
ひろと
りょうか
グッと若井君の方に引き寄せられた僕は 若井君に抱きしめられていた。
ひろと
僕はその言動に涙が止まらなかった
どうも主です。 スクロールの件、解決しましたー!
読んで頂き、ホント感謝です🙇♀ コメントもたくさん下さいね。
主
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