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.shino
しのの声が部屋に響いた
.arkhe
.shino
.shino
まただ、そう心の中で愚痴をこぼす、 だが誰にも聞こえる訳はない、
.arkhe
.arkhe
.shino
.shino
.shino
.arkhe
それはしのが俺の中身をちゃんと見てねぇから、 見ようとしてねぇからだろ、、 と思いながらも俺はその意見を飲み込んだ
俺は無表情でマイクの前に立ち、もう一度ヘッドホンをかけた。 収録を終えて、スタジオの外に出ると、冷たい風が頬を撫でた。 夜の空は濁っていた。
.kaname
.arkhe
.kaname
.arkhe
.arkhe
.kaname
かなめはストレートに言葉をぶつけてきた。 相変わらずこいつは真正面から来る奴だ、
.arkhe
.arkhe
.kaname
.kaname
.kaname
.arkhe
.kaname
.kaname
.arkhe
そういわれても、簡単には信じられなかった。
.kaname
.arkhe
.kaname
かなめのその一言に、俺は一瞬息を止めた。
見られてたのか、でも俺はそれを認めたくなくて つい強気に出た、
.arkhe
.kaname
.kaname
.arkhe
.kaname
.arkhe
思わず声を荒げた。
.arkhe
.arkhe
.arkhe
.arkhe
.arkhe
俺の叫びにかなめは黙っていた。
.kaname
かなめのその一言は俺に深く刺さった、 よっぽど正しかったんだろうと思う、
.arkhe
.kaname
その夜、俺は珍しくノートを開いた 久しぶりに”リリック”を書こうと思った、
.arkhe
気付いたらノートに涙が滲んでいた
.arkhe
でも、この涙だけは”本物”だった。
次の日 オフィスに一番乗りで入った俺を見て うるみやが目を丸くしていた、
.urumiya
.arkhe
.urumiya
.arkhe
.urumiya
.urumiya
俺はマイクを握り、深呼吸をした。
.arkhe
.arkhe
.arkhe
無音が続く部屋、 メンバーの5人が見守る中俺はここで 歌を紡ぐ
.arkhe
.arkhe
.arkhe
.arkhe
歌い終えたとき、沈黙があった。 でもそれを最初に破ったのはしゃるろだった、
.charlo
.arkhe
.urumiya
.arkhe
.amayumeremu
.amayumeremu
.arkhe
.shino
そして、最後にかなめが口を開いた。
.kaname
.arkhe
スタジオを出て病室に戻ろうとしたとき うるみやが隣に来た。
.urumiya
.urumiya
.arkhe
.urumiya
.urumiya
.urumiya
.arkhe
そのあと俺は病室に帰って 夜空を見上げた、 重たかった空が、少しだけ晴れた気がした。
このまま、もう少し前に進めるかもしれない__