おーい、大丈夫?
え…、あぁ…実践練習終わったんか、
うん!
いむくんは…?
ほとけっちは猫宮先輩のとこ行ってるよ〜
ふぅん…
本当に初兎ちゃん大丈夫??
大丈夫やって…、
何回聞くねん…笑
いやだってさ…いつもより元気ないし
猫宮先輩とほとけっちの話聞いたらビジネス不仲とか言うのにさ…
そう…やっけ、?
…医務病棟行く?
いや…大丈夫や
むぅ…りうらが大丈夫じゃないの!!
だからほら早く!!
えぇ…本当に大丈夫だって、
あれ…りうら?
あ!内藤先輩!!
初兎ちゃんもいるじゃん〜
何してるの?
……
今ね!初兎ちゃんを医務病棟に連れていこうとしてるんだけど…
嫌がっててさぁ
ん?初兎ちゃん体調悪いの?
なんか元気なさそうでさぁ
あー、確かによく見れば顔色悪いね…
よし!俺も手伝ってあげる!!
初兎ちゃんを医務病棟に連れていくの!
え!ありがとう!
りうらのためならなんでもするよ♡
きも…。
🥺
これでも先輩なんですけどぉ、
知ってる
だから内藤先輩って呼んでるじゃん
いやそこはないこでいいんだけどね!?
なんなのもう…
てか!!!早く初兎ちゃんを医務病棟に連れていきますよ!!
あ!そうだった
初兎ちゃん!行こっか!ギュッ(手を握る)
!? バッ(手を振りほどく)
えッ
りうちゃんと仲良く話してたからそっとして置いたのに、
僕の名前も知ってたからりうちゃんとすごく仲が良くて僕の名前も知っていたってことに”した”のに
なんで勝手に手を触るんですか!
初対面ですよね…僕ら
え…?
なに、言ってるの…?初兎ちゃん、
…ッ
そりゃ先輩相手に手を振り払ったんはアレやけど、まずもってそれは先輩が勝手に握ってきたからであって…
どしたんりうちゃん…
僕、なんも悪いこと言ってへんやろ…?
…、
なぁりうちゃん!!ガッ(肩を掴む)
う”っ…(爪が方に食い込む)
ね”ぇ初兎ちゃん、
なんやッ!
猫宮先輩の話さっきしたよね…?(肩から手をどかす)
…おん(手を引っこめる)
『どう思った?』
いむくんそんな学校での有名人と知り合っとったんかって思った…
そしてビジネス不仲ってなんやろって
なんでッりうちゃんが僕がその事を知ってるかのように話すんやろって… ! ポロッ
思った ッ ッ !ポロポロ
……
初兎ちゃんは覚えてないんだね
へっ…?ポロポロ
ちょっ…内藤先輩!
…りうら、絶対初兎ちゃんを医務病棟に連れていった方がいいと思う
俺、ちょっと自分の教室戻るね
あッ…
…”支えてあげてね”
…はい