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潔 世一
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
潔 世一
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
また授業をサボってあの日凛と出会った音楽室に来た
辺りはしんと静まり返っている
帰ろうと足に力を入れるもまた入らない
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
糸師 凛
糸師 凛
烏 旅人
糸師 凛
烏 旅人
烏 旅人
突然後ろから現れた黒髪の男が声をかけてきた
挑発に耐えながら声を押し殺す
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
中の様子は見えない
でも2人の声から、音から、空気から
大体の表情や雰囲気は想像がついていた
糸師 凛
いつからこんなにも腹が立つようになってた
自分に自分で苛立ちを覚える
大体俺のことが好きなんじゃなかったのかよ
そんな簡単に表情変えんのか
…潔はなんであんな態度取るんだよ
ほんとにムカつく
こんな場所、潔がいなかったら来なかった
俺と潔は前の学校で同じだった
潔の同級生
潔 世一
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
部活が一緒で話しかけてくれていた
元々こんな性格で誰にでも明るい奴だ
俺に特別気があった訳ではなかった
それでも俺が潔に対して特別な感情を抱いたことに
気づくのはそう遅くはなかった
糸師 凛
あれからしばらくして潔は転校
久しく帰ってきた兄、"糸師冴"は性格が激変
俺の憧れた兄の面影はひとつもなかった
助けることに、良い顔をすることに意味はない
そう分かったから氷織とかいう奴のことを突き放した
俺には関係ない
俺の人生に必要のない人物だったから
そう判断したから
糸師 凛
なんで突き放した奴のことを気にかける?
「ごめん」「許して欲しい」「俺は…」
言い訳をしたくなるのはなんでだ
全部、全部あいつの…氷織羊のせいでッ
潔 世一
蜂楽 廻
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
あれから考えてた
氷織を傷つけてしまったことを悔やんだ
でも誤ったところで前には戻れない
それなら、俺と凛の関係を話すべきじゃないか
何度もそう思った
でも
言えなかった
俺は、こんな人間だから
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
"付き合ってたってこと"
烏 旅人
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
蜂楽 廻
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
蜂楽 廻
烏 旅人
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
蜂楽 廻
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
潔 世一
烏は足を高くに振り上げて飛んできたサッカーボールを跳ねた
ボールの飛んできた方向には凛がいる
糸師 凛
潔 世一
体育館裏からの人影の正体に気づいた
今凛が言えば俺は
どんな顔をしてあえばいいか分からない
糸師 凛
氷織 羊
"元恋人"
氷織 羊
烏 旅人