桃青 「 事後の翌日 」
ご本人様には関係ありません
ぶるり、と朝特有の寒さに身体を震わせて 目が覚めた
C .
目を擦りながら 起き上がろうとするが、 思うように動けない
C .
違和感を覚え 目を開けると 僕の身体に腕を回し、足までしっかり絡めホールドする 桃くんの姿があった
整った顔立ちだけど、どこか幼い寝顔 、
しっかりと鍛えられた上半身とは裏腹な寝顔に 思わず笑いが溢れる
C .
唯一首元にあるネックレスが視界に入り、 昨日の出来事を思い出す
C .
かぁぁ、っと顔に熱が集まるのがわかる、 昨日は嫌と言う程 愛されに愛されて
おかげで身体中はキスマークと噛み跡だらけ 頭の先から足の指の先まで全部、桃くんに食べられたなぁ、
今こうやって桃くんの上半身を見ると、 キスマが付いてない事に気づく
C .
C .
昨日の事を思い出しながら 、 桃くんの首元をつーっと撫でる
C .
C .
キスマの付け方は 桃くんから教わってる 確か 、そのまま吸えばいいんだよね 、
C .
C .
桃くんがやってるようにやるけど 、 なかなか跡が付かない
C .
… こんな吸ってるのに付かない事ある? なんか腹立ってきたわぁ ...
C .
C .
やっと付いた 、こんな強く吸わないと行けないんだ ...
C .
S .
返事をする前に ぎゅ、と桃くんの方へ引き寄せられる
S .
C .
S .
キスマ付けた事がバレないかソワソワする 、
S .
C .
S .
C .
S .
S .
何か凄く大切なモノを扱うように 優しく僕の唇をなぞる
S .
C .
S .
ぎゅう、っと桃くんに抱き締められる
C .
S .
C .
S .
C .
S .
耳元で囁くように 、 まるで僕が断れない事を分かりきったように
C .
首に手を回し引き寄せると 、 嬉しそうな 、満足したような顔で笑う桃くん
ゆっくり 、じっくり食べられて愛されていく
ここですぐ許しちゃう僕も 相当桃くんに甘いな 、なーんてね。
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