No.5🍺体調不良

地雷さんはバイバイ！🔙 通報・パクリ・無断転載❌(イラストも自分で描いたものです！) 誤字脱字があったらごめんなさい! 注意：これは完全なるオリジナルストーリーです。 似たような作品があったらすみません。 また、本人様には関係ありません!

これらをふまえてどうぞ！

俺はIf。いれいすという歌い手グループに所属している。

仕事といれいすの両立。それは簡単なことではない。

でもどちらも自分が決めた道だから、やり切る責任が俺にはある。

会社にもグループにも、迷惑をかけるわけにはいかない。

なのに､､､

机の上には何があるのかすら分からないほどの大量の資料。

どうしてこんなことになってしまったのか。

バシッ!

ドサッ､､､

そう。俺は上司からいわゆるパワハラを受けていた。

後輩が自分のミスを上司と一緒に俺のせいにして来たのだ。

それから毎日のように仕事を押し付けられるようになった。

そう思っていた時だった､､､

慌ててスマホの画面を見ると､､､

22：27

この会社の定時は18：00のはずだった。

1時間残業をしても19時。 遅くても20時30分には家に帰れているはずだった。

しかも、今日はないこの家で会議がある。

俺の予定に合わせて22時なんて遅い時間にしてもらったのに､､､

俺はカバンの中に半ば乱雑に大量の資料を入れて､早足で会社を出た。

連絡してもう1時間が経とうとしている。

なのに、彼が来ない。

幸い明日は土曜日。珍しく全員が休みだ。

それでも、もう２３時を回ってしまっている。

LINEの返事はこうだった。

グループLINEに一言、今から行く。と。

そんな疑問が頭に浮かんだ時だった。

ガチャ､､､

ガチャ､､､

度重なる残業のせいか､あるいは走ったせいなのか、頭が痛い。

そういえば昨日の夜から何も食べていない。

口にしたのは水だけだった。

いや、そもそも。 ここ1週間くらいちゃんとした食事というものをした記憶がない。

食べてもゼリーかバーのようなものばかりだった。

早くいかなければ、そう思って靴を脱ごうとした

急に凄まじい目眩に襲われた。

玄関の壁に手をついて、なんとか倒れないようにする。

こんなに疲れを感じた瞬間なんて今までにあっただろうか。

そんなことを思っている時だった。

やばい、ないこ絶対怒ってるよな､､､

すぐに壁から手を離して口ごもる。

なんて言ったらいいのだろうか。

嘘だ。こんなの嘘に決まってる。

でも他になんて言い訳したらいいのかなんて分からなかった。

そう。わかってる。

全部俺が悪いんだ。

仕事もグループも、みんなに迷惑かけて。

何やってんだろ。俺。

もう俺には会議に参加する資格なんてない。

〜ーーーー？

､､､ーーーー。

ーー？ーーーー。

ーーーー？ーー！

ーー､､ーーーーー！､､

ーーーーーー？ーーーーーーーーーー💢

ーーーーーーー！

ーーー！💢💢ーーーーーーー！！！💢💢💢

もう限界だった。

自分の体調も、嘘をつき続けるのも。

ないこ、なんて言ってるの？

アニキ、ごめんなさい。俺嘘ついてる。

もうなんて言ってるのか聞こえな､､､

ﾄﾞｻｯ､､､