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お父さん
ごめんね
お母さん
ごめんね
おれ
ちゃんと謝れなくてごめんね 、
役に立てなくてごめんね
消えなくてごめんね
目障りでごめんね
優しいお兄さんが声を掛けてくれたんだ
嬉しかった
お兄さん
おれ
何も出来ない俺を
ぶったりけったり
しなかった
時々遊んでくれたりした
おれ
お兄さん
お兄さん
でも
怖かった
俺は何も出来ないのに 、いっぱい色んなことをしてくれるから
昨日 、すちお兄さんに言われたんだ
お兄さん
俺はどうすればいいかわかんなかった
けど 、
この人となら幸せになれると思った
だから
おれ
なんて 、言っちゃった
それから 、お父さん達からにげて
すちの家に住み込んだ
すちはずっと優しかった
俺が泣いても 、ご飯をたべても怒らなかった
こわい
なんで 、こんなに優しくするの?
俺の事はどうでもいいの?
だからなの?
そして
俺は逃げだした
おれ
おれ
おれ
そして
また人と会った
お父さんだった
なぜか 、涙が出てきた
おれ
お父さん
お父さん
おれ
お父さん
おれ
おれ
するとお父さんは言った
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
おれ
ごめんね すち
そして俺は家に帰った
~ごめんね~
主
主
主
主
主
主
主
主
主
ごめんね