潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
糸師 凛
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
糸師 凛
烏 旅人
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
烏 旅人
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
いつも通りすぎてビックリした
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
正直勝てねーなーって思った
俺は昔から愛を知らんかったから
こんなに大事にしよって思えたの、お前が初めてや
烏 旅人
潔 世一
蜂楽 廻
糸師 凛
烏 旅人
烏 旅人
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
糸師 凛
烏 旅人
烏 旅人
蜂楽 廻
蜂楽 廻
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
糸師 凛
潔 世一
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
蜂楽 廻
蜂楽 廻
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
潔 世一
糸師 凛
蜂楽 廻
烏 旅人
烏 旅人
潔 世一
糸師 凛
蜂楽 廻
烏 旅人
これで烏旅人の物語は終わり
もう少し追いかけたかったのが本音やろうか
けど、そんな諦め悪くないし
凛と潔の話追いかける方が気が楽なのは本当
糸師 凛
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
目の前の景色、音、鮮やかな秋の訪れ
ここでアイツが笑える未来が見えたんは
俺の勝手な妄想に過ぎないだろうか
幸せを、正しさを、人の愛し方を教えてくれた
烏 旅人
烏 旅人
思わず零れた笑い声に視線が集まる
潔 世一
糸師 凛
蜂楽 廻
烏 旅人
さよなら、俺の初恋
なんや、柄にもないこと考えるようになったわ
氷織 羊
羊の母
氷織 羊
羊の母
氷織 羊
羊の母
氷織 羊
氷織 羊
羊の母
羊の母
氷織 羊
羊の母
羊の母
氷織 羊
羊の母
氷織 羊
羊の母
羊の母
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
運転席の母さんの影が車内で揺れる
信号で赤く染まる後ろ姿が丸まった
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
氷織 羊
羊の母
羊の母
羊の母
氷織 羊
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
氷織 羊
正直、まだ心残りはあった
自分にとっての幸せは家族の理想を叶えること
凛くんの優しさに胸がいっぱいになったのはきっと
氷織 羊
羊の母
氷織 羊
氷織 羊
羊の母
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
辺りは暗くて烏の表情はうっすらと見えるだけ
ただ少しでも分かった
烏が泣いていること
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
氷織 羊
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
羊の母
羊の母
烏 旅人
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
羊の母
烏 旅人
羊の母
烏 旅人
烏 旅人
羊の母
烏 旅人
烏 旅人
羊の母
氷織 羊
羊の母
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
氷織 羊
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
羊の母
車ひとつ通らない道路
静かな夜の中で母さんは僕の手を何度も握った
強く抱き締めて、その後ろで烏が静かに俯く
その肩が震えていることに見て見ぬふりをした
母さんも、烏も、愛されてこなかった?
違うんだと思う
母さんの人生を考えすぎて、きっと完璧を求めすぎた
烏の事を捨てたのは、これ以上は愛せないから
僕が世界一を目指していたのは
烏 旅人
氷織 羊
これで授業を2回もサボったわけや
昔の母さんなら怒ってたやろうな
氷織 羊
後ろから足音が聞こえた
規則的に降りる靴
柔らかなこの香り……
氷織 羊
糸師 凛
氷織 羊
氷織 羊
糸師 凛
氷織 羊
氷織 羊
糸師 凛
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
凛くんの真っ白な肌が少しずつ赤く染る
両手で覆いかぶさっても表情は優しかった
糸師 凛
氷織 羊
糸師 凛
氷織 羊
潔 世一
氷織 羊
糸師 凛
氷織 羊
潔 世一
潔 世一
絶妙に気まづい雰囲気に逃げたくなる
それ以上に抱え込む2人を目の前に笑いが込み上げてくる
氷織 羊
糸師 凛
潔 世一
蜂楽 廻
蜂楽 廻
烏 旅人
烏 旅人
烏 旅人
蜂楽 廻
烏 旅人
烏 旅人
蜂楽 廻
蜂楽 廻
烏 旅人
蜂楽 廻
烏 旅人
蜂楽 廻
蜂楽 廻
蜂楽 廻
烏 旅人
蜂楽 廻
蜂楽 廻
烏 旅人
氷織 羊
潔 世一
糸師 凛
分からない事だらけ
世界は何も知らない僕たちを見守っている
氷織 羊
糸師 凛
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
氷織 羊
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
潔 世一
糸師 凛
潔 世一
潔 世一
糸師 凛
そう言って頭を乱暴に撫でる潔くん
凛くんもほっとしたように目を逸らしていた
もう大丈夫
確信はなくてもそう言える
恋愛も、勉強も、将来も、愛も
みんなが平等に持って生まれてくる訳じゃない
氷織 羊
糸師 凛
潔 世一
だからこそ
今を楽しむことの大切さを知れた
今はそれで充分な気がした
いや、それだけでいい
次回 最終回です‼️
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