コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
花流
私は花流
時刻は 20時に差し掛かろうとしている頃
柚香
私達4人は 友達の奈那と紅愛を助けるために
10年前に来た『朧月島』に再び赴いていた
萌咲
莉亜
この3人は 私の友達
私達は 不安定になりながらも
しっかりと捕まる
花流
私が月を見上げていると
船の渡り人
船の渡り人
お兄さんは そんなことを口にする
柚香
柚香
柚香は心強く話す
船の渡り人
船の渡り人
萌咲
萌咲
船の渡り人
船の渡り人
花流
船の渡り人
船の渡り人
男の人は続けてこう呟く
船の渡り人
船の渡り人
船の渡り人
そう___注意を受け取った
莉亜
莉亜は 了解を得る
そんな会話をしていた頃の時だった
柚香
柚香
柚香が水面を見て 何やら動きが止まる
花流
花流
小さな船の上で 私達は柚香の方に視線がいき
柚香
花流
あの時 柚香は波を見て何を見たんだろう
真相は全て___彼女の手の中だ
莉亜
莉亜が 私達を呼ぶ
莉亜
私達が乗っている船は いつの間にか沈没してしまいそうな
深さまで上がってきていた
萌咲
萌咲
そしてその合図が合図になったかのように
船の渡り人
船の渡り人
合図が 私達しかいない船に響く
柚香
萌咲
花流
莉亜
そして 私達を乗せた船は
猛スピードで 海を走り抜けたのだった___
船の渡り人
萌咲
萌咲
萌咲
私はゆっくりと 顔を見上げる
花流
花流
花流
萌咲
萌咲
そしてふと私達は周りを見渡すと___
花流
萌咲
萌咲
私達は 急に不安になってくる
花流
花流
萌咲
花流
萌咲
こうして私達は 2人である方向を目指して進むことになりました___
〜柚香視点〜
柚香
柚香
柚香
柚香
私は 体をゆっくりと起こして
チラッと辺りを見渡す
柚香
気が付いたら 私はここにいて
莉亜
莉亜
私は後ろを振り向くと 莉亜が立っていて
柚香
莉亜
莉亜
莉亜は何かを言いかける
間違いない___私達が目指していた『朧月島』に着いたのだ
柚香
私はあるものを見つけ 莉亜と一緒に駆け寄る
そこには 私達が乗ってきた『船の欠片』があちこちに散らばっていて
それはまるで____壊れた機械仕掛けのような姿になっていた
柚香
朧月島は 私達が乗ったところからかなりの距離がある
いくら運動神経がいい子が 海を泳いだとしても到着は難しいだろう
莉亜
柚香
柚香
莉亜
莉亜
萌咲は 私達の中で一番の怖がりだ
莉亜
柚香
でも___心強い花流と一緒だからきっと大丈夫___
そう私は願っている
柚香
莉亜
私達は 花流と萌咲と合流するために
暗い道を進んで行ったのだった____