高嶺の花が枯れた日。

その後、私たちは美術室を出て、一緒に帰ることになった。

昇降口で靴を履き替えようとした時

そういう他愛もない会話をしながら校舎を出る

帰り道

琉聖くんが私の顔を覗き込む

夕方の陽に照らされながら、2人は仲良く楽しく帰った

2人はそれぞれ家に帰った

私たちはLINEもInstagramも交換したため、家に帰ってからすぐにメッセージを送る。

するとすぐに返事が返ってきた。

返信にドキドキしながら、ベッドに飛び込んでスマホを胸に当て足をジタバタとした

沢山雑談したり、まだ電話は恥ずかしくて出来ないけど何気ない会話して……

一花は、いつの間にか琉聖の返事が楽しみになり、2人はメッセージでのやり取りが日課になった。