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殺人者ッ!!!!
逃げろ!!!!!
殺されるそ!!!!!
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
殺人者…?俺は愛して貰えないのか…?
愛して欲しい…
愛して…
愛してッ!!!!
愛せよッ!!!!お前らッ!!!!ポロ
雨が降ったあの日 誰も俺を見向きもしなかった
まるで透明人間みたいだ
三途
睨みつけられる感覚
どこかで聞いたことある甲高い声
笑い声
みんないいな幸せだもんな
幸せだから笑えるもんな
じゃあ俺は?ッ?
三途
…
避けられた
俺はもう見えてないのか?
三途
足が痛い
石で切れたのか
そんなのどうでもいい 歩くしかない
三途
『足痛くないの?』
三途
どこから声が…?
周りの大人はスルーしている…
幻覚か?とうとう幻覚が見えたのか…
『幻覚なら僕はどうなるの?』
三途
また聞こえた
疲れてんだ…帰ろ…
ペチャペチャペチャ
雨で濡れた地面を素足で歩く
いつもの事だった
もう足の感覚がなくなっていく 気がした
グゥ…
三途
もう俺はずっと一人なのか…ッ
三途
三途
三途
三途
俺はずっと誰もいない 夜道を歩いていた
そして俺は…いつの日か 生きる術を身につけていき
殺しを始めてしまった
三途
今は自分で組織を作り ボスをやっている
三途
三途
誰にも俺の過去を知らない
知ってるのは…ある人だけだった
その人は今はもう亡き人
三途
…
…
三途
最近の世界は残酷だ
いや、いつまでも地獄か
三途
バシャン
ポタポタポタ
ガチャ
パタン