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今日も独りぼっちの私は何故か生きてる
何故か生きる意味もわからず歩いている
今日も任務
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
私”闇鬼”は名前さえも分からない
ただ普通の忍者
でも普通の忍者分からないし感情さえも分からない。
それに生きる意味もない
ただただ任務をこなすだけの生きる
生きることさえ疲れてしまった
モブ
ｸﾞｻ
殿に報告しようとした彼の心臓に何かが刺さる音だけが聞こえる
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
モブ
ただただ聞こえる呻き声と倒れる音
その音は何回聞いただろうか
その音が私の生きる意味だとしたのなら
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
もう何もかも分からなくて
痛みでさえも分からなくなった
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
この怪我、人を殺める、ただただ聞こえる刺した音、苦しそうな声
これをやるのはもう慣れた
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
モブ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
モブ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
モブ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
モブ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
昔から、子供が好きだった。
でも大人は嫌いだった
自分勝手な大人達が大嫌いだった
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
ｽﾞｷ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
何故だ。これを見ると頭痛が
……「忍術学園」？
モブ
モブ
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
その中に4人、目立つヤツらがいた
猪名寺乱太郎
摂津のきり丸
福富しんべヱ
土井半助
猪名寺乱太郎
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
乱太郎side
きり丸･しんベヱ･土井先生と話していると目の前に1人の誰かを見た
その人は普通の服だったけど一目でわかった
”忍者だと”
強い殺気とありえない怪我の仕方をしていたから
私はそんな人を見捨てることは出来なかった
気づいたら勝手に体が動いていた
摂津のきり丸
福富しんべヱ
土井半助
猪名寺乱太郎
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
その人は振り返ると苦無を出してきたけど
私を見てすぐに殺気と苦無をしまった
その人の表情はどこか寂しそうでハイライトがなくて
何より
頭から血が出ていた
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
声はかっこよくて話し方も男の人っぽいけど女の人っぽかった
年は……6年生より年上だと思う
猪名寺乱太郎
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
猪名寺乱太郎
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
私はその人を強引に引っ張って土井先生のところに連れていった
猪名寺乱太郎
土井半助
土井先生side
乱太郎が連れてきた人は
何となく、あの頃の私と同じ目をしていた
それに強い殺気と共に寂しそうな顔だった
土井半助
乱太郎がお人好しで優しくて
人を助けたい気持ちはわかるが
……いや私も言えないけど
かすかに彼女の裾の隙間に秘伝書が見えた。
あれは……
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
土井半助
土井半助
闇鬼／ﾔﾐｵﾆ
続きは後でぇ
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