君に届ける偽りの愛
1話完結
〜START〜
突然呼び出された
何かと思えば
yan
告白だった
この時私はこの告白を断っていれば
めんどくさい事には
ならなかったかもしれない
それでも私はOKしてしまったんだ
et
君に告白されて私達は付き合った
正直私は付き合うのが嫌だった
好きでも無い人と
けれど
断るのが申し訳ない
そんな気持ちが勝ってしまった
だから今、君と一緒にいるんだ
一人が良くても一人にさせてくれない
yan
そう言って私の事を真っ直ぐな瞳で見てくる
この目が私を戸惑わせてくる
本当に罪な目だ
et
目を見てしまったら
そう言わずしか負えない
yan
そんな無邪気に笑う君
馬鹿らしく思えてくる
et
yan
私は君に聞こえない独り言を呟いた
デートの日、君と駅で待ち合わせ をした
辺りは明るく葉が光に照らされて揺ら揺らと揺れていた
その奥に赤メッシュの黒い服を着た人が走って来るのが見えた
その人影は君だった
息は荒く走って来たのが分かった
yan
申し訳そうに私を見てきた
″許す″その一つの選択しか無かった
et
そういうと私の方を見てパッと顔を光らせて言った
yan
et
私が繋ぎたく無い手を
ギュッと繋いで歩き出した
デート先では
ショピングモールに行ったり
映画館
お土産ショプにも行ったりした
何処かに行くたびに君はとても 楽しそうにいるけれど
窮屈で自由が無くあまり 楽しめずにいた
表情に出ていたのか突然君は私の顔を覗き込んだ
yan
yan
そう聞かれた
その一言が言える訳なかった
あまりにも自分勝手な言葉が...
だから誤魔化した
et
大丈夫と言う言葉に変えて
yan
yan
帰りたい
その言葉だけが私の頭の中にしか無かった
ようやく待ってたこの言葉
et
早く話を終わらせて帰ろうとしていると君は私を止めた
yan
yan
何で着いて来なくちゃいけないの?
渋々私はその言葉にOKした
et
着いてきた先は
川の水面が夕日に照らされている綺麗な場所だった
そんな中、君はゆっくりと口を開いて
言った
yan
yan
yan
何となく予想はしていた
確かに私は一度も君の事を″好き″
と言ったことが無かった
まず前提に好きと思った事なんて
一度もない
言わなくても良いと思っていた
けど君は求めていた
好きと言う言葉を
君が求めてるなら言う
そう言って欲しいなら偽りの愛を
伝える
だって私は、人に操作される
ロボットなんだから
君が望むなら届ける
et
偽りの
その言葉を
君に届ける偽りの愛
〜end〜
主
主
主
主
主
主
主
ちなみにこれは私がこの日のために 書いた
初めての作品です
このエイプリルフールの為に 作りました
一切リメイクはしておりませんので
まとまりは有りませんが
それでも見てくれてありがとう ございました
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