甲高い音で目が覚める
それと同時に目覚まし時計を軽く叩いて目を覚ます
中也
…おはよ
そう云えば今日、入学式じゃねえか、、
早く準備しないと
◇
◇
◇
俺が入学するのは何と寮生活
詰り、この家とも別れって事だ
まあ淋しくはない
良い思い出も無いしな
中也
行ってきます
◇
◇
◇
中也
つ、着いた、、
時間は遅刻ギリギリ
入学式に間に合っただけでも良かったと思う
初手遅刻は流石にやばいからな
中也
扨、行くか
◇
◇
◇
そして、気怠い入学式が終わり俺ら一年生は、教室に向かう
楽しい学校生活が送れるといいな
多分高校でも恋人は出来ないんだろう
皆んな俺の事を言うと蔑んだ目でこっちを見てくる
なんせ、中学の時がそうだったから
まあ慣れてるからもう何も感じないが
先生
皆さん、入学おめでとう!
先生
此の學校生活は~~~~。
途中で聞く気がなくなり、あまり話を聞いてなかった
そしてHRが終わった瞬間、みんなが一斉に動き出した
いまいち如何でも良い
すると前の奴が俺に話しかけてきた。
⁇
御前、俺の後ろか?
中也
嗚呼、
⁇
俺は、
立原
立原道造!よろしくな!
案外煩いけど、優しそう。
立原
で?お前の名前は?
中也
俺は、中原中也。
中也
よろしく
立原
早速友達できたし、楽しい学校生活になりそうだな!
中也
そうだな笑
立原
そういや、ここの生徒会ってイケメンらしいぞ
中也
そんなん知ってどうするんだよ
そう厭先刻煩い奴らが話してたような
立原
見に行ってみようぜ!!
中也
行ったって意味あるか?
俺ら女子じゃあるまいし……
立原
ま、良いじゃん!
中也
はいはい、判った判った…
イケメンって俺らが見に行っても仕様がなくないか?
だって俺ら男だぞ?
有月
此処迄~、
有月
てか、太中とか言っておきながら出てきてるの先生と立原裙…
有月
まあ、次の話から太宰さんが出てくると、思います
有月
では、おつむつ~、
♡300