見つからないことを祈りながら、なるべく足音を立てないように 細心の注意を払いながら廊下を歩く。
目の前に広がるこの廊下は、先が見えないほど長く長く続いていた。
セル・ウォー
セル・ウォー
セル・ウォー
…もう、一生ここから出られないのではないかと、 そんな嫌な考えがぐるぐると頭の中を支配する。
胸に感じる嫌悪感を抑えつけ、目の前にあった曲がり角へと進んだ。
その時……
?
セル・ウォー
突然、背後から強い力で首根っこを掴まれた。
デリザスタ
セル・ウォー
セル・ウォー
デリザスタ
首元からぱっと手を離され、圧迫感から解放される。
デリザスタ様は貼り付けたような笑みを浮かべながら 手に持っている杖をこちらに見せつけるようにゆらゆらと揺らしていた。
セル・ウォー
デリザスタ
セル・ウォー
デリザスタ
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
1人で話し始めたかと思えば、 うんうんと納得したような仕草を見せる。
デリザスタ
セル・ウォー
無理やり背中に両腕を回され、ぎゅうぎゅうと抱きしめられた。
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
セル・ウォー
デリザスタ
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
そう言って、デリザスタ様はいつの間にか用意していた小瓶を取り出し…
床に置いた皿に、白い液体を注ぎ始めた。
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
セル・ウォー
セル・ウォー
デリザスタ
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
デリザスタ
セル・ウォー
そう言って、何かを思い出したかのように、 ごそごそと部屋の中を探り始めた。
デリザスタ
ちらりとデリザスタ様の方に目を向けると……
デリザスタ
セル・ウォー
ご機嫌そうに微笑むデリザスタ様の手には… ペットフードと思われる袋が握られていた。
デリザスタ
そう言って、 ペットフードを乗せた手のひらを、僕の口元へと近づける。
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
セル・ウォー
セル・ウォー
デリザスタ
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
デリザスタ
…瞬間、デリザスタ様の表情が冷たいものへと変わる。
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
その低い声に身体が硬直して、 言葉が出てこない。
デリザスタ
セル・ウォー
その瞬間、デリザスタ様は僕の鼻を思いっきりつまんだ。
予想もしない息苦しさに襲われ、耐えられず口を開けてしまう
…しまった。 そう思った瞬間、口元に目掛けて手のひらを押し付けられた。
セル・ウォー
セル・ウォー
…思わず、口の中のものを吐き出した。 嗚咽をあげながらも、なんとか息を整え、目線を上にあげると…
デリザスタ
デリザスタ
…どうやら、これ以上ないほど彼の機嫌を損ねてしまったようだ。 これから始まることを想像すると、恐怖で身体が震えて仕方ない。
セル・ウォー
デリザスタ
デリザスタ
セル・ウォー
セル・ウォー
デリザスタ
セル・ウォー
セル・ウォー
セル・ウォー
安心して胸をなでおろした瞬間……
デリザスタ
次回へ続く。
コメント
3件
お、お仕置っ!?!?
るぅちゃんのどろどろデリセル最っ高……💕ご馳走様でした(˶' ᵕ ' ˶)
ウエ?アアアアア