【桃青】
ご本人様とは関係ありません! 通報✘✘ パクリ✘✘ ⚠nmmn⚠
青心情
桃心情
青
桃
青
桃
青
桃
〔夕食〕
青
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
青
桃
青
青
桃
青
ご覧のようにとっても 賑やかに暮らしています
男同士のキラキラライフ0、 青春0、将来性0。
そんな生活が幕を開けた訳です。
2ヶ月前のジュエリーショップの件はただの出張。
まぁ別に本当に彼女でも 祝福する気だったよ。
別にお互い結婚の 阻害をしたい訳ではない。
ただ偶然お互いが結婚できないのを馬鹿にし合ってるだけ。
なんともくだらない。
そんなくだらないのを好む 僕もまだまだ幼稚と自覚。
兄は仕事の為1人愛犬と愛猫と ヒル●ンデスを見ながら コーヒーを口にした。
青
苦さ増しのコーヒー。
毒でも盛られたかと 冗談半身で確認すると 飲んだのは兄のマグカップ。
兄が帰ったら飲もうと 作り置きした物。
ブラックコーヒーでミルク入の 僕のとは見た目に風味、 まるっきり違う。
青
ブラックコーヒー飲めない なんて味覚も精神年齢も 成長しないよな本当!!
なんて思いながら愛猫を撫でる。
元々は僕の猫では無いが 同棲した事により 僕にとっても飼い猫となった。
猫は基本ごろんとしていて 膝の上で撫でながら過ごす事が 多くとても可愛らしい。
そんな愛らしい愛猫を1度降ろし冷蔵庫へ牛乳を取りに行く。
1度口を付けた以上は 飲むしかないと思い、
兄のブラックコーヒーに 牛乳を追加して口にした。
同棲の突き出たデメリットは プライベートがない事。
兄が残業の今日は 1人の時間が存分にある。
読書でもするか。
それともゲームでもするか。
誰の目も気にせず自由に 過ごせるのは心地が良い。
兄といるのが心地悪いとか では無く1人が好きなだけ。
そうだ、漫画にしよう。
読みたい漫画をネットで 注文した事を忘れていた。
一昨日届いてダンボールから 開けてない漫画が 何冊もあるじゃないか。
ふと思い出し廊下に置いた 僕宛で片手で持てる程の ダンボールを開けた。
本の帯には好きな作者の 名前がずらり。
実は結構作者で選ぶタイプ。
本の表紙と帯を眺めるだけで 口角があがる。
届いたのは5冊。
頼んだのは小説1冊と 漫画4冊。
段ボールに同封の領収書には 4冊分の会計のみ。
領収書の1番下には 〔50冊目サービス,漫画選択〕 そう表記されていた。
このサイトで本をよく買っていたら50冊目だったらしい。
対象の本の中から1冊無料 というサービスを受けた。
本の内1冊は BL漫画と呼ばれるもの。
対象の本の中にあまり 気になる物が無くかった為 なんとなくBLを選んだ。
兄と話の種にでもなるかな
なんて思って選んでみた。
勿論趣味で買った訳では ないが万が一兄にBLが好きと 誤解されてはかなり困る。
なので1人で開封しようと 放置していたらすっかり 忘れてしまったもの。
まず1番に気になっていた 連載の新刊を手に取る。
爪で器用にフィルムを外し 裏表紙のあらすじを眺める。
剥がしたフィルムを丸め ゴミ箱向かって投げ入れる。
そして漫画を開いた。
1時間半くらいだろうか。
1冊の漫画をとにかく堪能 しながら読み進めた。
正直切ない内容に大号泣にし 読み進められなかった。
溜まったストレスも涙と 一緒に流し切った感覚で 心も身体も充実した気分。
もう寝ようか。
と思う方行き明日も仕事が Offの為もう1冊。
残りは4冊、どうしようか。
BLにしておこう。
読むのなら兄が不在の今しかない。
読んでる途中急に兄が 突撃に来てBL漫画がばれる、 1番最悪のシナリオ。
兄がいない隙にせっかく サービスで貰ったのだし 目を通して見る事にした。
さっきと同様に爪を フィルムに引っ掛け剥がす。
ちらっと見えた裏側の帯。
明らかにそういう描写が 帯に少し載っていた。
過激なBLを読みたかった訳 じゃ勿論ないが、 僕には表紙とタイトルだけで 判断できる程知識は無い。
もしかすると結構どぎついのを チョイスしてしまったのかもしれない。
まぁこれもきっかけ。
新しい扉を開いてみようではないか!!
青
青
約1時間を掛け読み切った 約170P。
とてつもなく体力を使い 疲れたと同時に謎の達成感…。
内容はかなりどぎつく、 会社の上司にレ✘プされる かなり過激なやつ。
前半はレイプの描写と レ✘プ事後は部下のトラウマとなり 部下が出勤を恐がる描写。
想像するだけで僕まで 震えて来たよほんと。
後半は色々あって和解、 少しづつ距離が縮まり終了。
最後の方にもH描写はあったが レ✘プでは無くお互いが 幸せそうに行為ってる所で完結
絶対1回目間違えたでしょこれ。
ほんとに間違えた。
世の女性はこれが好きなのか…
衝撃に耐えられず 無言で表紙を眺める。
気付くと僕は眠っていた。
〔翌朝〕
青
昨日は例のBL漫画を 枕元に放置したまま寝たが 兄に見つかった形跡は無い。
良かった。まじで良かった。
見られた形跡が無い事に 気づき自分の運の良さに ガッツポーズしちゃうよね。
青
桃
青
桃
桃
桃
青
〔上司〕〔夜〕〔誘い〕 〔無理やり〕
いやいや!! なに考えてんだよ僕!!
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
青
青
僕の膝でくつろぐジャルちゃん(猫)は反応無しと。
なんだか虚しくなって来たよ…。
青
〔後日〕
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
桃
青
あの新しい扉を開いてしまった日から2週間…。
この2週間上司を見る度 変な事考えちゃうし!!
全部あの本のせいだ(泣)
今後も思春期中学生男子 みたいな思考で生きる事に なりそうでそんなの嫌だ!!
って事でなんと。
青
薄黄色でポップな雰囲気に 可愛らしい男子学生の表紙
2人の男子学生は大学生で 定期を手に持っている表紙
その定期には行先では無く 〔 ♡僕 ⇄ 彼♡ 〕 書かれいかにもラブコメ。
お気づきの方は気付いたでしょう。
〔 ♡僕 ⇄ 彼♡ 〕 …どっちも男じゃねぇか!!
健全と評判のBL漫画を 購入してしまいました。
BLにお金を出す日が 来るなんて…。
これを機にBLに対する 偏見を消して ハッピーに終わろう!(切実)
どうも幸せハッピーな青です。
純愛なBLを読んできゅんと しちゃったおじさんです。
まぁこれを機にBL引退ですよ
スタートがどぎつかった分 純愛さが可愛くて可愛くて!!
もうおじさんきゅんきゅんし、、
桃
青
桃
青
青
桃
桃
青
青
桃
〔食事中〕
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
〔その夜〕
BLを話の種にしたものの 兄にとっては弟の性事情は 若干ショッキングだったかも
なんかごめんね。
BLに興味は無いが 正直そういうのには興味もある
まぁ相手いないから虚しく 1人で終わるんですけどね。
兄とは別の寝室。
兄といるのは勿論楽しいし それはお互いだがどうせ同じ屋根の下にいるんだ。
そのまで「一緒」に拘る 必要は大してない。
自慰は声が出るタイプでは 別にない為いつでも出来ると言えば出来るがそれより眠い。
〔 睡眠欲 > 性欲 〕
枯れた人間ですよ。
BL漫画の影響で 少し弄ってみたいが寝ます。
睡眠欲が負け今に至ります。
使う機会なんて虚しく0 だってのになんかある 潤滑剤を付け中指と薬指を そっと挿す
ピク、
壁の辺りに指がくい込んだ。
青
気持ち悪くてすぐ抜いた。
内臓を触られてるような感覚。
これが気持ち良いなんて 流石に過剰描写が過ぎないか。
まあ…現実こんなもんか。
もういいや、寝よ。
下半身裸だが布団を被れば 特に問題は無い。
鳥肌の立つ初めての感覚に 気力を失い疲れたような気で 溜息を付いた。
大好きな布団に身を委ね 僕は眠り着いた。
身体に掛かる重荷に違和感を 抱きそっと目を開いた。
カーテンから朝日が映らぬ為 まだ夜だと認識した。
それと同時に地獄も認識した。
青
桃
内太もも辺りで随分際どい所。
兄が下半身裸の弟の躰を 寝ている間に撫でている。
兄弟だろうがやって いい事と悪い事がある。
僕らは恋人じゃない。
恋人だろうと相手へ無許可で 触れる節度は弁えるものだろ。
兄が僕をどんな目で 視ていたかは知らないが、
もし少しでも色のある目なら まず同棲は辞める。
酷いとか可哀想とか そういう話じゃないでしょ。
事実として僕は無許可に 身体を触られた。
触る位置だって位置だ。
手を触られたの話じゃない。
実際僕が寝ていた間に 兄がなにをしたかなんて 知る由もない。
今日だけじゃなく今までも 僕が寝てる間に触られていた かもしれないんだよ。
そんな人をこんな近くに 置いておく気は更々無い。
やる事やってたら 立派な犯罪になるんだよ。
その位理解らないといけない 年齢なんだよ2人とも。
青
桃
兄はそっと手を引いた。
ただ許せなかった。
「どん」と鈍い音を立てて 僕は兄を突き飛ばした。
桃
兄はなにも言わず突き飛ばされたまま立ち上がらない。
青
青
青
青
青
桃
兄は座り込んだまま謝罪を 口にしながら泣いていた。
俯いたまま泣いていた。
…泣いていた。
青
ふざけるな。
ふざけるな。
青
青
青
兄はもう解ってる。
反省している。
僕の怒りと求める謝罪は そんなものでは無い。
青
青
桃
青
お兄ちゃん呼びが無意識だが 口から零れ落ちると ぴくっと反応をみせた兄。
そうだよ。お兄ちゃん。
青
兄弟なんだよ。
青
青
青
青
青
青
僕は兄と結ばれたかった。
兄と結ばれたいというより 好きな人と結ばれたい。
そんな鈍りの無い純粋な恋心
それを踏み躙られた気がして なにもかもが絶えなかった。
青
青
青
青
青
桃
兄弟だよ。
籍はいれられないんだよ。
誰もが良い目を向けてくれる 保証なんて無いんだよ。
青
冷静に判断できるはずでしょう?
青
僕と兄が結ばれようが 苦難しかない事を。
僕らが付き合ったって お互い幸せになれる確率を 削り取る判断だって事。
青
桃
青
青
男同士じゃ本当の愛と幸せ なんて保証されない。
両親にとってもだ。
結婚式に孫の姿も両親が 楽しみにしてくれている事も 9割方はできないんだよ。
青
青
兄は僕に手を出した。
信頼関係にも亀裂は勿論。
青
僕が押し殺した恋心を 皮肉に誘い出された気分。
青
兄は俯き僕の捨て文句を 黙って聴いていた。
少し乱れた兄の髪をみて 囚われた目を覚ます。
青
青
桃
僕の部屋に俯く兄を残し 頭を冷やしに部屋を出た。
頭がおかしくなりそうだった。
僕は押し殺した気持ちなのに 兄は我慢をしなかった。
お互い幸せを願ってるなら そんな行動馬鹿げてるって なんで気付けないの。
ただ起きた事はもう仕方が無い。
起きてしまったのなら もう割り切るしかなくて。
まだ好きだよなんて言わない。
口が裂けても言えない。
幸せになってね。
ただそれだけ。
今週末に無事投稿できて 良かったです〜😱
最終的にはHappyENDになるので大丈夫ですよ🥰
今回のタイトルはことわざ なのですが興味のある方は 調べて見てはいかがでしょう😌
ストーリー内でも出た 〔愛猫〕 なんて読むか解りますか!
〔あいびょう〕 って読むんですって😳
〔あいねこ〕 だと思ってました🤣
私が馬鹿なだけかもしれないですけど。
昨日お知らせ枠投稿したので ちらっと覗いてくれたら 嬉しいです😌💗
以上!
ご覧いただきありがとうございました🥰
コメント
25件
え~!?私も『あいねこ』だと思ってました…🫣💭 HappyENDなんですね! 続き待ってます!😖
HappyEndって聞いてから続きが待ちきれなくて何回も見返しちゃいます~😭😭 一生待ってます🥹👍🏻
ぶくしつです!