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ついたところは「虚無の世界」だった
辺り一面真っ白
仕事の前に、ここで心の準備をするとかなんとか…
ノア
準備だなんてそんなもの、私には必要ないのに
???
ノア
シャオロン
シャオロン
ノア
シャオロン様はシルクハットに手をかけさっとお辞儀をする
だから私もスカートをつまんでお辞儀をする
ついでにこんなところで披露するにはもったいないくらいの極上の笑みも添えた
シャオロン
ほら、落ちた
シャオロン
落ちていませんでした
シャオロン
シャオロン
ノア
ノア
シャオロン
なれなれしい…
イケメンではあるけど信用ならない
シャオロン
ノア
シャオロン
シャオロン
シャオロン
ノア
やっぱり、信用ならない
そして今、俺たちは人間界の並木通りを上から眺めている
ノア
シャオロン
シャオロン
見るからにギャル
ただ、同じようにギャルギャルしいやつらだけでなく陰キャっぽい眼鏡にも笑顔で接している
俗にいう「オタクに優しいギャル」か
シャオロン
ノア
シャオロン
ノアちゃんは自己紹介以来まったく笑顔を見せてくれない
あの顔で笑ったらぜったい可愛いんになぁ
もったいな~
ノア
シャオロン
俺たちは地上へと降りていった
ノア
シャオロン
ノア
ノア
シャオロン
シャオロン
シャオロン
ノア
シャオロン
???
ノア
シャオロン
…ヤバい
俺はしっかり浮いている
ノアちゃんはしっかり翼を出している
???
???
ノア
シャオロン
ノア
ノア
ノア
???
ノア
ノア
ノア
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
???
???
???
???
ノア
ノア
???
シャオロン
???
シャオロン
???
えと
シャオロン
ノア
えと
こうして、天使と死神と人間の同居生活が始まったのだった