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夏樹
夏樹
夏樹
夏樹
県内は今日も厳しい暑さに見舞われるでしょう。お祭りなどに行かれる際こまめに水分補給を________
栞葉
今日は都々さんとミランさんと一緒に夏祭りへ行く。昨日は明日のお祭りが楽しみで中々寝付けなかった。
栞葉
いつもとは違い、馴れない三つ編みにしたので少々気恥ずかしい。
栞葉
スタッ
トテテテッ……
ガチャンッ
ガヤガヤガヤガヤ…
栞葉
栞葉
家族、友達、カップルなどで賑わっているのを横目に到着の連絡をする。
いつもなら騒がしいと感じる蝉の鳴き声だが、今は夏の趣を肌で感じているのか、魅力的に思える。
栞葉
タッタッタッタッタッ!
そこへ弾む気持ちを滲ませながら満面の笑みで走ってくる人が1人
立伝
ギュッ!!
栞葉
立伝
栞葉
立伝
栞葉
立伝
栞葉
立伝
栞葉
立伝
栞葉
面と向かって言われたらやっぱり恥ずかしい…
タッ…タッ…タッ…タッ
立伝
栞葉
そこへルンルンと体を弾ませながら歩いてくる人が1人
ミラン
栞葉
ミラン
立伝
栞葉
ミラン
ミラン
栞葉
立伝
栞葉
栞葉
ミラン
立伝
栞葉
ボチャンッ!!
栞葉
立伝
ミラン
ミラン
栞葉
立伝
ミラン
ミラン
栞葉
ぼちゃん!
栞葉
ミラン
立伝
立伝
ミラン
栞葉
栞葉
さっきより人が多くなり、お祭り会場は賑わいを増していた。周りには浴衣を身にまとい、楽しげにお喋りをしている人々。誰もが喜色満面の笑みを浮かべていた。
ミラン
立伝
栞葉
ミラン
ミラン
栞葉
栞葉
ミラン
立伝
無意識のうちに自分が満面の笑みを浮かべていることに気づくと同時に、この人たちに出会えてよかったという思いが広がっていく。
栞葉
立伝
ミラン
栞葉
立伝
ミラン
栞葉
栞葉
あたりは物音がせず静まり返っている。 人の賑わう夏祭りでの休憩には打って付けだ。
ガサガサッ…
栞葉
立伝
ミラン
…
栞葉
立伝
ミラン
栞葉
ガサガサッ…
栞葉
栞葉
嫌な予感が背筋を冷たく流れる。
立伝
ミラン
ミラン
栞葉
栞葉
そこには…
一般人の人の姿があった。
栞葉
だが相手の様子がおかしい。
一般人
ミラン
栞葉
立伝
ミラン
栞葉
ミラン
栞葉
立伝
敵がこちらに猛進してくる。今秩序ビームを打てたらいいのだが、相手の動きは素早く当たりそうにない。
ダッダッダッダッダッダッ!!!!
ヒュンッ!!
栞葉
少し動いただけでも汗が滲む。その上今日はいつもと違い、浴衣に合わせて下駄を履いているので足が覚束ない。
ヒュンッ!ヒュンッ!!
立伝
栞葉
相手は一人なのに三人を相手にしている…思った以上に手強い。さらに相手を傷つけないように留意して戦わないといけないので相手が疲れるまで打つ手がない。
ミラン
栞葉
ビュンッ!!!
相手の鋭く伸びた腕が目の前をスレスレに横切った。
ズサッ!!!
栞葉
体力的にも限界が近づいている…それは仲間もそうだ。と自分の考えが自分を追い込んでいく。
立伝
ミラン
相手の見た感じの体力は疲れるどころか最初とさして変わらない。
ミラン
栞葉
目の前に敵の鋭い腕がスローモーションで近づいてくる。あまりにも突然なことで、人は危機を感じるとスローモーションになるのだな…と逆に気持ちが冷静になってくる。
栞葉
っドォォォォンッッッ!!!!
固く目を瞑ったが一向に攻撃からの痛みを感じない。
恐る恐る目を開けると…
栞葉
見上げると、空一面には色鮮やかに輝いた花火が咲いていた。どうやら敵は突然の花火の音に驚いたようだ。
その隙を狙って秩序ビームを額に目掛けて重い引き金を強く引き打つ。
…バタンッ
さっきまでの切羽詰まった戦闘が嘘かのように突如として終わった。
一般人
一般人
一般人
男性は会場の方へ凄まじい勢いで走って行った。
栞葉
栞葉
立伝
ミラン
栞葉
ミラン
立伝
ベンチへ向かって花火に照らされ走っていく同期たちがとても愛おしかった。異常事態は起ったが、とても詰まっている思い出が出来た気がした。
夏樹
夏樹
夏樹