シムナ
シムナ
Broooock
シムナ
Broooock
Broooock
シムナ
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
Broooock
シムナ
シムナ
Broooock
Broooock
シムナ
シムナ
Broooock
Broooock
シムナ
Broooock
Broooock
シムナ
Broooock
Broooock
シムナ
Broooock
シムナ
Broooock
Broooock
Broooock
シムナ
Broooock
Broooock
シムナ
Broooock
シムナ
Broooock
僕は、シムナの頭を撫でた。
自分よりも小柄だったシムナは、 あんなにも強く、 こんなにも弱かった。
まだ、子供の年齢だ。
お友達と笑って、 銃や戦争なんて見たことなくて、 血を怖がるような子供。
そんな人生を、 シムナは歩めなかった。
すぐに怖がったり、 泣き出したり、 怯えたりするほど、 “子供らしい”のに。
“子供らしい”僕が、 “子供らしくなれなかった”シムナの 涙を拭った。
この泣いてる子を泣き止ませられたら、 少しでも大人になれるのかな。
そんな期待を胸に、 僕は宣言した。
Broooock
「絶対に助けるから。」
シャークん
俺は、ボフンとベッドに飛び込み、 顔を埋めた。
さっきからずっと、 心がモヤモヤしている。
理由は…… まぁ、シムナのことだろうな。
なんであの時、 Nakamuを止めたのだろうか。
罰するには早かったから?
シムナは怪しくなかった?
いいや、シムナは怪しい。 あんな強さ、何かしら裏はある。
じゃあ、なぜ……。
ズキッ
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
ああ、そうか。そういうことか。
また、自分より強い奴と 戦いたいから。
また、シムナと戦いたいから。
まだ……、シムナと 一緒にいたいから 止めたんだ。
きりやん
俺は医務室を出ていく患者を見送り、 ふぅと息をついてから 椅子に深く腰掛けた。
きりやん
ふと、ヒィヒィ言っている、 涙目のシムナがよぎった。
きりやん
まあでも、拷問を見ていた三人は 結構気が滅入っていたし、 裏の一面が危険であるに 違いないだろう。
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
この感覚、さっきもあった。
幹部会議の時、 シャークんが止めたときに、 ほっとした自分がいた。
きりやん
きりやん
「言ってるうちに罪悪感がぁ……ッ泣」
「ひぃィィ……ッッ泣」
「うぐ……ッッ泣」
きりやん
きりやん
きりやん
「良くなるまで、 診てあげるから。」
コメント
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みんな優しい~(´ω`*)