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⚠️ 注意 ⚠️ ・🎼様 の 二次創作 ・主に👑さん視点 ・👑×🌸 CP ・中高学生設定 ・現実と設定が違うところ多め ・病み表現多め,体調不良表現少しあり
エピローグ[0]
先生
👑
時刻は昼時の12:00 。
しかも平日じゃない、休日の昼 。
俺だって "普通" に産まれたかった 。
"普通" にみんなと話したかった 。
けど、それはきっと "一生" 叶わない 。
俺には "原因不明の病気" がある 。
産まれてからずっと、 今日というこの日まで 。
しかも特に今のところ何もない 。
……… "何もない" からこそ問題で 。
「 突然発作が現れたら 」 「 普通に過ごす中倒れてしまったら 」 ………とか 。
だから一人で外に出歩くような真似は 禁止されている 。
学校に行って突然倒れてしまうことが ないように休日に学校を訪れている 。
でも、どうしてもそれが嫌だった 。
ガラッ(教室を出る)
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……そうだ 。
美術の先生に呼ばれてたっけ 。
………家に帰っても何も出来ないし
少しでも学校で時間潰そうかな 。
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ガラッ(開)
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そこに居たのは、制服を着た男の子 。
黒髪だけど、前髪だけがピンク 。
教室に入ってきた俺には目もくれず 、
音だけを響かせて絵を描き続ける 。
…………俺は戸惑いすぎて声も出なかった 。
てか普通に動けなくなった 。
だってそもそも、先生と親以外まともに話したことないし !?
急にこの学校の人と話す任務を与えられた俺は、まさに石となった 。
呼び出されたくせに先生はいないし 。
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すごいグイグイくる人だな…… 。
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この時 "病名が無い" と言わなかったのは、
"現実" を認めたくなかったからなのかもしれない 。
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スッ(見)
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ピコン♪(通知)
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ガラッ(開)
ガチャ(開)
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母
母
母
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"普通になりたい" と思っていた日々が
俺にとって "これでいい" になる 。
そして消えてしまいそうな儚い絵を描くらんくんが、
俺にとっての "救い" になる_____
そんな " " だ 。