絵名
ボクは、 続きの言葉を、 聞きたく無かった。
自分が、自分じゃ無くなる気がして。
瑞希
瑞希
彰人
弟くんは、 ボクを追い掛けようとするけど、 ボクは、置いていった。
瑞希
本当は、行きたくも無いけど。 まふゆと約束したから…
けど、待って欲しい。 ちゃんと、セカイに行くから。 だから、少しだけ、休ませて欲しい。
瑞希
本当は、少し、期待していた。 もしかしたら、 ボクの事を、本当に嫌ってる訳じゃ、 ないんじゃないって。
瑞希
瑞希
ボクは、Untitledを再生した。
誰も居ないセカイ_
セカイに行くと、 もう、まふゆは来ていた。
瑞希
出来るだけ、 元気が無いのを悟られないようにする。
まふゆ
まふゆは、 ボクの足元に置いてある、 荷物を指差した。
瑞希
瑞希
まふゆ
相変わらず、まふゆは鋭いな…
瑞希
まふゆ
まふゆ
その言葉に、 何故か、涙が溢れ出した。
瑞希
瑞希
まふゆ
まふゆは、 ボクをハグしてくれて、囁いた。
まふゆ
おかし
おかし
おかし
おかし
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