/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
“恋する桃色の花”
n/noa
今日も部活……？
r/runa
本ｯ当に、ごめんね、nちゃん……！
n/noa
謝ることないですよ
r/runa
ごめんね、あ、行ってくるね！
rさんはそう言うと、教室を出て行った 教室は静まり返る
私、一人だ 誰も来ない それは、仕方がないことだもん…
n/noa
こんな時は図書室ｯ……！
私はスクバを持って急足に教室を出て行った
n/noa
あれ………
図書委員のmさんがいない
n/noa
…いないのか…
いつもなら話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれたのにな……
y/yuan
mくーん？
n/noa
えｯ………！
誰か来た！？
n/noa
あのｯ
y/yuan
ん？
い、イケメン！？
n/noa
mくんは、来ていなくてｯ…！
y/yuan
あ、そうなの？
y/yuan
サンキュ、大葉さん！
n/noa
！
私の名前、知ってたんだ…… カァッと頰が熱くなる 髪の毛で隠れた耳元がジュワッと熱くなる
y/yuan
大丈夫？熱でもある？
n/noa
え…？
n/noa
あの、ちょっとまっ……！
私が言い終わる前に男の子がおでこをくっつけてきた
y/yuan
とりあえず、熱はないみたいだね
ううう、なぜ平気でいられるの~…///
n/noa
あの、お名前…
y/yuan
大橋y
y/yuan
隣のクラス
n/noa
あっ……
そういえば、そうだったっけ？ トクントクン 胸が高鳴る
まさか、私恋しちゃった……？
m/mofu
ごめん大葉さん！
m/mofu
今日、委員会でさ……って…あれ？
mくんがyさんを見た
m/mofu
大橋くんも来てたんだ？
え！ 知り合い！？
y/yuan
ゲームのこと探しに来たー
n/noa
ゲームオタクyさんw
y/yuan
yくんって呼んでよ
n/noa
えっ？
急の言葉に戸惑う
y/yuan
だって、今12月じゃん
y/yuan
そろそろクラス替えじゃん？
y/yuan
同じクラスになる可能性、十分あるって
n/noa
…！
n/noa
そのっ…yくんは…
n/noa
私と同じクラスになるたい……？
y/yuan
え………？
あ、やっぱひかれたかな…
n/noa
ごめ…
y/yuan
……ﾆｺｯ
n/noa
えっ？
y/yuan
もちろん！大葉さんと沢山話したいからね！
n/noa
沢山………！
yくんの言葉にキュンとする ああ、完全に
恋
しちゃったなぁ……
♡▶︎100 第1話「完」
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
